「秋」ちゃあ「シャケ」でしょ、
「シャケのパスタ」っちゃあ「クリーム」でしょ。
って事で「ベタな考え発想」が過ぎた一品。
とは言え、ちょいと一味違えなきゃ気が済まないとこが「私風」。
黒コショウを効かせて、
煮詰めた「トマト」を乗っけてみる事にした。
それにしたって、やっぱり「安心の味」にゃあ間違いない。
これ、「秋のメニューを考えなきゃならん」てんで思いついた。
「秋」と言えば、ここ小樽じゃあ「シャコ」もあるが、
「秋の解禁」は「10月半ば」で、まだチョイと早い。
し、何より「秋シャコ」は人気で、
毎年「シャコ祭り」やらで取られてしまい「高価」。
けったクソ悪いが、商売的には「安定供給」が絶対原則、
まあちょい「様子見」かな?
反面「秋シャケ」は入荷は安定している、
安心の「安定供給」だ。
今後ピークを迎えると「すかすか」「パサパサ」になるが、
「走り」の今頃は美味いし、
「バター」「生クリーム」が「パサつき」を補填して、
かえって「シャケ」の味を膨らます。
そんなとこが「秋シャケのクリームパスタ」決定の経緯。
んで「賄い」が、その「試食」ってわけ。
「にんにく」「玉ねぎ」を「バター」ソテー、
良い塩梅で「生シャケ」投入、色づいたら白ワインを振る。
で「生クリーム」投入でちょいと煮込む。
仕上げに煮詰めた「トマト」を温めて上にのっける。
この「トマト」を「ソース」に混ぜちまわないのがミソ。
「クリーム」の濃厚さを「トマト」が中和するが、
自分で好きな分量を混ぜながら食うと、
「トマト」の効き塩梅をコントロール出来る。
来月登場につき、乞うご期待。
ちなみに当店「シャコのパスタ」も「絶品」の自信なんだがね。
"newport"宮木英貴
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