2013年9月7日土曜日


例えば「担々麺」の原形やら、この「炸醤麺」やら、
「汁無しの麺」てぇのはその昔、
「天秤棒」担いだり、引っ張って歩く「屋台」で、
「街売り」してた名残だろうなぁ。

何たって「スープ」を運んでたんじゃあ、
「重い」し「ガサばる」から無理がある。
代わりに濃い味の、例えば「肉味噌」みたいなんを、
先に茹でてあった「麺」を器に盛っといて、
「タラッ」と乗っけて、後は「薬味」をパラってなもんだ。

「茹で置きの麺」は何らかの工夫をして、
「くっ付かない」「延びづらい」様にしたんだろうし、
まあどうしたって「遠く」にゃあ行けないだろうし、
なんにせよ「切磋琢磨」は必須。
んー!脳みそがきしむ、そそる。

日本の「蕎麦」「うどん」の類も、
かつては似たような物であったろうさ。
「時代劇」に出てくる「屋根がついた小さい門」の様な、
「天秤棒の発展形」みたいな「屋台」も実にそそる。


こんなやつ。

じつは「江戸時代の屋台」じゃあなくたって、
「屋台」ってぇだけで、実は心底そそられている。
「道具」やら「材料」をコンパクトにまとめて、食い物を売り歩く。
「屋台」ってやってみたい、凄ーくやってみたい。

「自動車」でも改造してさね。
「移動販売の車」をみるとついついジロジロ覗き込む。
「自動車の値段、改造費」「申請」「許可」「場所」、
「価格設定」「原価、材料」、
何より「何」を売るか。
etc.etc.etc.etc.etc.etc.

結構具体的に「夢みるオジさん」になっちまう。

"newport"宮木英貴


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