この「ブログねた」は、前にも使った事あるんだけど……。
我が家の「雑煮の汁」は、「鶏ダシ」ベースのしょう油汁。
これに、「ごぼう」「人参」「椎茸」「山菜」「高野豆腐」etc.と入る。
「鶏ダシ」プラス「ごぼう」の組み合わせが、凄ーく好きで、
年中、この汁をつくっては「蕎麦」「うどん」を食ったり、
「真夏」に「雑煮」にしたりしている。
この「汁」を作る度に思うのだが、作るのは「簡単」かつ「スピーディー」。
「材料」さえ切ってあれば、もう出来たも同然。
「材料切るのが大変」って事なら、そりゃあ「大変」だけど。
昔、家の「バア様」が言っていたが、
「正月元旦は、道具も何もかんも、お休み。」
年末、駆け込みで「ウマ煮」やら「ナマ酢」やら作って、
大晦日の内に、「雑煮」の野菜切って、汁仕込んじゃって、
で、元旦は「モチ」をストーブに乗っけて焼くだけで、食事。
そういや、子供の頃の「元旦」は静かだった。
「街」は、物音一つしなかったイメージがある。
最も、育ちは「松ヶ枝町の山の上」だから、「街」はそもそも遠いが。
「テレビ」だって、子供心でも「いつ録画したのよ」と思えるような、
「不自然」さ丸出しで、胡散臭かった。
いつからか、デパートは「元旦営業」を打ち出し、
「コンビニ」は、「売りたい物」を売るための季節感はあるが、
365日、何時もと変わらず営業している。
「おにぎり」や「お茶」は、「自分」で「家」で用意するものだったのが、
いつの間にやら「買う」物になって、
「元旦」だって、「コンビニ」行けば、普通に買える。
この「おにぎり」を製造している人達は、
「大晦日」も「元旦」も関係無しで、「おにぎり」作らなきゃ、
「元旦」に「おにぎり」は買えない。
競争激しい昨今、それを「生業」にしてりゃ、「否応」は無い事になる。
当店だって、「正月休める程、偉かあ無い」と、
2~3年前まで、意地で「三ヶ日」は営業していた。
が、ここのところ、正月で有る無しに関わらず、
「休む」重要性を、「体の芯」から思うようになり、
「元旦」は休んでたりもする。
どうだろう、昔の「元旦」に戻ったら良いなと思いません?
ま「可能なら」って事ですが………。
newport宮木英貴
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