先日「インスタントの台湾ラーメン」を「ネタ」にしたり、
その「ネタ」に反応して頂いた「コメント」を読む内、
「ムクムク」と、自作の「虫」が疼き始めた。
「自作」ったかて、本場、名古屋の「味仙」は一度きりしか食っておらぬ。
「サンプル」は、自然、小樽の「Kちゃんラーメン」の「台湾ラーメン」になる。
味のイメージは、「サッパリ鶏出汁のしょう油味」。
「とんがらし」ベースの「辛ーいソース」がマブった、
「もやし」「ニラ」「挽肉」の炒めたのが乗っかってるのが、完成形。
ともあれ「サッパリ鶏出汁のしょう油味」のスープを目指す。
「捨てる」事を極力嫌う、我が冷凍庫は、ある意味「宝の山」、
夫婦二人分の「鶏出汁」位、割にどうでもなる。
「鶏」の旨味をブチ壊さぬ程度に、
「にんにく」「しょうが」「とんがらし」「こしょう」
「オイスターソース」「ナンプラー」etc.
主役「しょう油」で、味を組み立てていく。
だいたい、二度同じ「味」を作るのならいざ知らず、
一度きりなら、お茶の子さいさい、屁のカッパ。
「Kちゃん」の立つ瀬はない。
ところで、その「Kちゃん」の話しだ。
奴は、いわゆる「夜逃げ」をかました。
家賃、銀行借り入れ…etc.。踏み倒して、トンズラした。
こんな話「ひでー奴、どーし様も無い奴」と、「何かを逸している」感じるなら、
「Kちゃん」に「貸し」があった人か、
「金は天から降って来る」と思っている「幸せな人」だ。
「夜逃げ」は、「個人事業主」にとって、「苦境」を脱する一つの方法だ。
「倒産」「自己破産」「自殺」etc.と、方法はまだまだ、「多々」あるが。
ここ「小樽」に限った事じゃあ無いが、
「個人事業主」は、「明日は我が身」と、毎日それらの恐怖に慄いている。
「じゃあ辞めりゃ良いじゃん」って声も聞こえるが、
そう簡単だったら、誰も苦労はしない。
引くに引けぬ「事情」があることも多いはずだ。
「夜逃げ」の話から思わず力が入ってしまったが、
「愚痴」が言いたい訳じゃ無くて、
「あー、今年も無事、やり過ごせそうだ。正月が来そうだ。」
と、毎年思えるこの時期は、ちょい幸せ。ちょい「達成感」。
それもこれも、皆様のおかげであります。ありがとうございます。
ちなみに、自作「台湾ラーメン」、
「大汗」かきかき、食べたのでした。
「自作の虫」は、今のところ、居るべき所に落ち着いております。
newport宮木英貴
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