2012年12月8日土曜日

12/7金曜 台湾ラーメン、再び


先日「インスタントの台湾ラーメン」を「ネタ」にしたり、
その「ネタ」に反応して頂いた「コメント」を読む内、
「ムクムク」と、自作の「虫」が疼き始めた。

「自作」ったかて、本場、名古屋の「味仙」は一度きりしか食っておらぬ。
「サンプル」は、自然、小樽の「Kちゃんラーメン」の「台湾ラーメン」になる。
味のイメージは、「サッパリ鶏出汁のしょう油味」。
「とんがらし」ベースの「辛ーいソース」がマブった、
「もやし」「ニラ」「挽肉」の炒めたのが乗っかってるのが、完成形。

ともあれ「サッパリ鶏出汁のしょう油味」のスープを目指す。
「捨てる」事を極力嫌う、我が冷凍庫は、ある意味「宝の山」、
夫婦二人分の「鶏出汁」位、割にどうでもなる。

「鶏」の旨味をブチ壊さぬ程度に、
「にんにく」「しょうが」「とんがらし」「こしょう」
「オイスターソース」「ナンプラー」etc.
主役「しょう油」で、味を組み立てていく。
だいたい、二度同じ「味」を作るのならいざ知らず、
一度きりなら、お茶の子さいさい、屁のカッパ。
「Kちゃん」の立つ瀬はない。

ところで、その「Kちゃん」の話しだ。
奴は、いわゆる「夜逃げ」をかました。
家賃、銀行借り入れ…etc.。踏み倒して、トンズラした。
こんな話「ひでー奴、どーし様も無い奴」と、「何かを逸している」感じるなら、
「Kちゃん」に「貸し」があった人か、
「金は天から降って来る」と思っている「幸せな人」だ。

「夜逃げ」は、「個人事業主」にとって、「苦境」を脱する一つの方法だ。
「倒産」「自己破産」「自殺」etc.と、方法はまだまだ、「多々」あるが。
ここ「小樽」に限った事じゃあ無いが、
「個人事業主」は、「明日は我が身」と、毎日それらの恐怖に慄いている。

「じゃあ辞めりゃ良いじゃん」って声も聞こえるが、
そう簡単だったら、誰も苦労はしない。
引くに引けぬ「事情」があることも多いはずだ。

「夜逃げ」の話から思わず力が入ってしまったが、
「愚痴」が言いたい訳じゃ無くて、
「あー、今年も無事、やり過ごせそうだ。正月が来そうだ。」
と、毎年思えるこの時期は、ちょい幸せ。ちょい「達成感」。

それもこれも、皆様のおかげであります。ありがとうございます。

ちなみに、自作「台湾ラーメン」、
「大汗」かきかき、食べたのでした。
「自作の虫」は、今のところ、居るべき所に落ち着いております。

newport宮木英貴







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