2012年12月1日土曜日

11/30金曜 台湾ラーメン


若き友人「M岡君」から、「寿がきや製  台湾ラーメン」を頂いた。
「寿がきや」は、「愛知」「名古屋」近辺の「食文化」をベースに、
レベルの高い「インスタント食品」を作る、「愛知」に本拠地を置く会社。
もし何処かで「寿がきや」製品を見つけたら、即買いを勧める。
「寿がきや」から何も貰っちゃあいないが、
マジで、美味い物が多いんだから。
例に漏れず、その「寿がきや製 台湾ラーメン」、ここいらじゃあ見た事ない。

で、「台湾ラーメン」。
皆様、この珍妙なる名前の「ラーメン」をご存知か?
別に「台湾」の「郷土料理」でも「特産品」でもないらしい。
ただ「台湾出身」の「ラーメン屋」さんの、「賄い」がそもそもの、
「辛ーいラーメン」だ。
つまり「台湾」は、「イメージ」の世界って事。

ここ「小樽」じゃあ、かつて「Kちゃんラーメン」が、
メニューに取り入れて、一部「好事家」の間で話題になった。
我が夫婦も「Kちゃんラーメン」の贔屓スジ。

ちなみに「Kちゃん」は「夜逃げ」。
残念な事に「台湾ラーメン」は、小樽では「幻」となってしまった。
が、「Kちゃん」は我々に、店で使っていた「台湾ラーメン」用の
「辛ーいソース」を残してくれていて、現在も、私、所持している。

そんな話を「M岡君」としてたら、
彼が「友人から貰ったんですー。」と、
先の「寿がきや製  台湾ラーメン」をプレゼントしてくれた。っちゅう経緯。
「その、Kちゃんソースと食わして。」ちゅう事。

さて、「寿がきや製  台湾ラーメン」
先日、一人前分作った時に思ったが、
やはり昨今の「濃い味」傾向で、「美味しい」成分がてんこ盛り。
「もうちょっと少なくても…。」って塩梅だ。
まあ「寿がきや」としても、しょうがないって所なんだろうし。

「ぢゃあ」ってんで、夫婦二人分を、一人前のスープで作ってみた。
「味」が足りなきゃ、足しゃあ良いんだし…。
結果、流石に二人前はキツかったが、
「オイスターソース」「ナンプラー」と、魚介系の味を「チョイ」足したら、
そりぁあ、グットだった。
やっぱり「味」は「引く」より、「足す」が易しだ。

「挽肉」「もやし」「ニラ」を炒めて、乗せて。
充分堪能出来た。「M岡君」ありがとう。

にしても、「インスタント食品」の「値段」を実現させるにぁ、
「化学的旨味成分」の使用は、いた仕方ない所なんだろう。
「マジ」で出汁をとって、いわゆる「濃い味」を作ったら、
「材料代」だけで「ヤられ」てしまう。
例えば「500円」の「インスタントラーメン」なんか、誰も買わない。

某「天然素材のみ使用のラーメン屋」は、
700円前後の「ラーメン」のために、どんだけ苦労しているんだろうって事だ。

「本物」と「フェイク」が共存しなきゃならない、
「ヤ」なご時世だ。

newport宮木英貴


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