2012年12月31日月曜日

12月 暮れ あっさり、さっぱりしょう油ラーメン


流石に「師」も走る暮れ。何だかバタバタ。

「組合」に忙しい、「世のあくせく」なんざ関係ない、
「親方日の丸」の「先生」さえ忙しいのが「暮れ」ってんなら、
そりゃあ、相当忙しいに決まってる。「先生」ごめん。

で、当「今日の賄い」も更新し損ねの毎日。
大晦日位、何とかせニャアってんで、ここのところの「賄い」で、
ご紹介したいってぇか、まぁ、一番文章が起こしやすそうな、
「あっさり、さっぱりしょう油ラーメン」で今年を閉めたいなと……。

出汁は「ターキー=七面鳥」の首ツル。
先日の「パーティー」で、「ローストターキー」を用意。
「首ツル」は使わなかったので、「賄い」にいただきって事。
「骨の髄」が良く煮出せる様に、「首ツル」の「骨」を良く叩き潰してやる。
流石に「ニワトリ」の3~4倍の大きさがある「ターキーの首ツル」で、
夫婦二人分の「ラーメンの出汁」には充分な「味」が出る。

「ターキー」は、「脂肪」は少ないけど「旨味」は多い。
「脂肪が少ないんじゃ、やっぱり、あっさり、さっぱりラーメンじゃん。」
ってんで、「あっさり、さっぱりしょう油ラーメン」に決め。

イメージは、上京して、一人暮らしになった「高円寺南」で食った、
街を流している屋台の、いわゆる「中華そば」。
「チャルメラ」の音なんざ、始めて聞いた。「本当にあったんだ」ってなもんだ。
夜中に腹減らして食ったから、食えたけど、
多分、当時からしたって「あっさり」過ぎて嫌いだった思う。

今だって、ラーメンは「コッテリ」は好きだ。
けどね近年、「あっさり」も範疇に入ってきた。
もっと言うと、最近、「コッテリ」が少々キツイ。
簡単に言うと「歳」って事だ。または「人間の幅」が広がったと言うべきか。
許せる「事ごと」が増えている。ってか?

そんな昨今だし、「あっさり、さっぱりしょう油ラーメン」で、
今年一年を締めくくるのは、「相応しい」かと……。
今年も、随分に「あっさり、さっぱりが好ましい」と言ってきた。
まあ、来年は「もっと」かもしれない。

閑話休題。
そんな、こんな。

本年中は、お付き合い頂いてありがとうございます。
来年も、いっそう精進して参る所存であります。

皆様におかれましては、
良い一年をお迎え下さいませ。

newport宮木英貴


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