2012年12月23日日曜日

12/22土曜 カレー

「カレーが食いたい。」
かなりの頻度で、食いたくなる「カレー」、
そう言や、先月の「ライブ」以降、脱「カレー」だ。
これで、途中で「カレーの仕込み」でもあれば、そのお余りもあるのだが、
「仕込み」もなかったし、もっと言うと忘れてた。

「カレー」には、「市販のカレールー」ちゅう「強ーい」味方がある。
考えてもみりゃ、子供の頃から「気付いたらあった」位古い。
「市販のカレールー」はなんて言ったって便利だ。
その上美味いんだから、恐れいる。

この度の「カレー」だって、「さー、カレー!」って思ってから、
そこらに転がっている材料を「チョイチョイ」やって、
始めっから終わりまででも、「15分」かかっているやら。
「野菜」を炒めて、「鶏」入れて、水いれて、「市販のカレールー」入れて、
「香辛料」やら何やらを「パッパッパ」で、出来上がり。

むかーし手伝いに行った、「某ホテル」のレストランにて、
「カレー仕込むから、お湯沸かしておけ。」との指示。
「??!!」。「はー?!どーしてお湯」てなもんだ。
なんたって、「カレーの仕込み」は「玉ねぎを数時間炒めて」しか知らない頃。
で、沸いた「お湯」に、炒めた「玉ねぎ」「牛肉」を「ザッ」、
「S&Bフォンド ボーディナー カレー フレーク仕様」を「ザッ」。
デッカい「泡立器」で、「ガッガッ!」と混ぜて、出来上がり。
所要時間、お湯かけた所からでも、30分チョイ。
「野菜」やらを用意し始めてからだって、「1時間」はかかってない。

むかーし働いていた「某有名レストラン」では、
沸かしたお湯に、炒めもしないで「玉ねぎ、豚肉」を「ザッ」、
ここでも「S&Bフォンド ボーディナー カレー フレーク仕様」を「ザッ」。
その他「香辛料」を「ドバッ」。「泡立器」で「ガッガッ」は言うまでもない。
その所要時間、良いとこ「10分」。
「玉ねぎ」の皮向き始めてからだって、イイとこプラス「数分」。
「所要時間」は、その「仕込み量」でも変わってくるけどもさ。

これで「不味い」ってんならヤバイけど、「美味い」んだから凄い。
お客様だって、「美味い」ってんで感激して帰るんだから、
何時間もかけて、料理を仕込む意味さえ「どーよ!」って事になる。
「市販のカレールー」の完成度の高さに、驚愕さえ覚える。


先日「正月」は「台所用品だって休み」って話題を振った。
そのための「おせち料理」「雑煮」な訳だが、
今時「おせち料理を作ろうっ」てな考えを持った日にゃあ、えらいこっちゃ。
「手間」も「暇」も大変な事になる。
なんたって「材料」そろけるだけでも、かかる「コスト」「手間」は莫大。
スーパーにゃあ、「完成品」は売っているが「材料」はそろっちゃいない。
結果、そこらで「買ってすます」事になる。台所用品はずッと休みだ。

それ程までに、今時、誰も彼も「忙しい」日々を抱えているって事。
「手間」「暇」かけている余裕なんてない。
そのために「インスタント」「完成品」はある。

「昔は良かった」なんて言うのは「天にツバする」のと一緒、
意地でも言わぬ様にしている、がだ.......。

newport宮木英貴




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