2012年12月5日水曜日

12/4火曜 タコとブロッコリーのぺぺ(アヒージョについて)

言っておくが、「ぺぺ」って「名前」「言葉」は使いたく無い。
「ペペロンチーノ」って言うところを、短縮しているんだが、
「ペペロンチーノ」って呼び方自体、間違いなはず。
正しくは「アーリオ オーリオ ペペロンチーノ」って書かなきゃならない。
けど、長いじゃん。しょーがない。


ところで、
最近、やけに聞く料理方で「アヒージョ」ってのがある。

「スペイン料理」で前菜系「定番」の一品。
「タパス」なんてぇのが、流行った結果、世間に広く知れ渡った様。
「エビ」「マッシュルーム」etc.なんてのを、「にんにくの風味の油」で煮た料理。
スペイン語で「ajillo」と綴り、
意味は「にんにくのソース」だから、ま、そのもの。

偉そうに、前から知ってみたいに書いているが、実は知ってた。
「彼の地、ベネズエラ」では、スペインに統治されていた歴史があるからか、
「スペイン料理」を出す店がやたら多く、
そこらの「居酒屋」がそうだったりもするが、
どこの店でも、「定番」で「アヒージョ」はメニューにあった。

だから「良ーく食べてた」のは言うまでもないが、
日本的な材料、例えば「椎茸」とかを使うとか、
味付けに「しょう油」を垂らしたりすると、
「定番」料理なだけに誰でも知っているので、「工夫」も分かってもらいやすく、
仕事で「良ーく作って」もいた。

作り方はいたってシンプル。
冷たい「油(オリーブオイルが妥当な線)」に、好きに切った「にんにく」を入れ、
火にかけて、「にんにく」の香りが立ったら、食いたい「材料」を入れる。
「材料」に火が入ったら、出来上がり。
味付けの「材料」は、「塩こしょう」「アンチョビ」「とんがらし」etc.
入れる「タイミング」は、自己責任で、
まあ、「アンチョビ」「とんがらし」は、最初から入れるが良いんじゃないかな?
「火」加減は、「弱火」が良いと思うが、これも自己責任で。
ただ、「アンチョビ」は強火にかけると、油が「はねる」ので注意。

何と言っても「油」が美味い料理、「パン」に付けて食うとナイス。
「エビ」やら何やらの「材料」の代わりに、「パスタ」を入れると、
「あーら」不思議「spaghetti aglio olio e peperoncino」になる。
早い話、この「アヒージョ」って料理は、
「万能、黄金コンビ」である「油」「にんにく」「とんがらし」の料理ってこと。
改めて「万能、黄金コンビ」であることを知るわけだ。

北海道十勝で、「音更町」の「菜種油」を売るために、
「ご当地おつまみ」として「十勝アヒージョ」を立ち上げ、
「にんにく風味菜種油」を「瓶詰め」にして販売もしているとのこと。
「カレー風味」何ぞもあるんだそうだが、
こうなると、かつて世を席巻した「食べるラー油」のバッタもん臭くもなる。
「素材や調理法を限定せずに自由度を高め」てと言う事だが、チョイ危ない。


その「万能、黄金コンビ」に、
「タコ」「ブロッコリー」を入れたんが、本日の「賄い」。
そりゃあ美味い。

まー、ただ知識のひけらかしに終始して、結論らしきものも出てないが、
そんなこんなで。

newport宮木英貴


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