2012年12月22日土曜日

12/21金曜 大麦麺


「大麦麺」なるものを頂いた。
「さて、大麦麺………、」何ぞと書き出そうと思ったところで、
極基本的な「大麦って何よ?じゃあ小麦って?」って事になった。
そこで「現代の利器」で、さっそく「Googleさん」にお伺いをたてる。

「大麦、小麦」の大小は、大きさを言ってのではない。との事。
「より役に立つ、品質の優劣」を表しているそうな。
古代、「大麦」は、ただ「モミ」を取るだけで、
粒のまま「飯、粥」等に、調理して食えたが、
「小麦」は硬く、「粉」にする必要があったから、ま、大麦を良しとしたそうな。
ちなみに「大豆、小豆」の関係も、どんな理屈か知らんが、そうなんだそうだ。

逆に「製粉技術」熟した現代、グルテンを含まない「大麦」は、
「麺」やら「パン」作るなら、「小麦粉」を混る手間を強いる。
が、「麦芽」を作って、「水飴」やらを作ったり、
その「糖」から「アルコール」を作りゃあ、「ビール」「ウィスキー」、
そんで「麦焼酎」にもなるってもんだ。そりゃあ、大事だ。
「飯」に混ぜて食うのも「大麦」で、
欧米じゃあ「アルコール」じゃあなかったら、「飼料」用との事。

「ビタミンB1」「食物繊維」などが、たくさん含まれているそう。
第二次世界大戦中、「死地に赴く兵隊さんには、銀シャリ」ってんで、
「米の飯」を頑張って食わしたら、
「ビタミンB1」不足で、「脚気」が蔓延したそうな。
特にその時代、「麦は臭い」って風潮があったそうで、
真偽を確かめる術はないが、「悲しい話」さね。
ちなみに「臭い飯」は、「麦飯」なことは有名。

「食物繊維」が多いって事は、「うOこ」も良く出るって事。
そりゃあ「消化器系のガン」予防にも良いだろうし、美容にも良いってこった。
そんな理由があるからか、
当店でも「麦飯」は何時も用意してあるが、特に最近、注文なさるお客様は多い。
「ライブ名物 食い放題カレー」の時も、「麦飯」が売れ行きが良い。

じゃあ、その「大麦」を摂るチャンスを多くしようってんで、
開発されたのが、「大麦麺」との事。
「小麦粉」を半分混ぜて、「ツルツル」「シコシコ」感を出したんだそうだ。
「大麦めんは一食(100g)中に食物繊維が7.2gとたいへん豊富です。
現代人に不足しがちな食物繊維をおいしく補うことができます。
体にいいだけじゃない!」
とのうたい文句。良いじゃん。

先ずは食感がより良く分かるには、「冷やした麺が良かろう」って事になったが、
この寒い中「シャッこく、ツルッ」てのは、寒いので、
「具沢山の熱盛り」つまり「温ったかいツユ」に付けて食う事にした。

その食感は、「蕎麦」みたいな若干の「ゴワッ」とした感じがあるが、
噛むと、うどんみたいに「シコシコ」、のどごしは「ツルッ」。
あまり経験のない、ある種の「穀物の香り」が好ましい。

ま、まだ何束かあるし、今後が楽しみだい。

newport宮木英貴



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