どこかのレストランのセットメニューにありそうな一皿。
二三ヶ月前の「季節のメニュー」の冷凍してあった余り。
ここのところ「ありがち」「ベタ」な料理を良しとしている。
何より「安心」「誰でも知っている」味が食べやすいかなと思って。
んで、ほんの少し「工夫」「らしさ」を加えるのが、
ま、こだわりっちゃあこだわり。
例えば「チキン」の煮上がり塩梅がちょいの「こだわり」。
「トマト」で煮込んで行って「柔らかくなり始め」で止める。
「固くもなく」「柔らか過ぎもせず」って感じ。
例えば「秋のメニュー」の「秋シャケのクリームパスタ」は、
ただ「クリーム」で仕上げるだけだと「優しいお味」で終わるけど、
上に「トマト」を軽く煮込んだソースを乗っければ、
「ピリッとした酸味」が「スパイス的」な働きをする。
これらが我が「専売特許」とは言わぬが、
「ちょいとの工夫」とは言えなくはない。
ぢゃあ無けりゃ「自画自賛」とでも言いやがれ。
ところで「洋食屋さんのセットメニュー」で良くあるパターンで、
「スープ、サラダ、ライスorパン付き」って台詞。
「ライス」ってのがなんだか「キュート」、
とっても「ここは日本」的だ。
なんとか「おかず」に「みそ汁、お新香、ご飯」付きの、
「定食」って形にせにゃならんって感じが意地らしい。
「ご飯食べなきゃ食事じゃないじゃん」とか、
「ご飯たべなきゃ食った気がしない、心許ない」と、
あーなんて日本人なんざんしょ。
その辺の感じを忘れたくはないが、あたしゃ「パン」派。
今回だって、お気に入りの「パン屋さん」の「パン」を食って、
「悦」にいっているのである。
すまん。
"newport"宮木英貴
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