「ラーメン」を食べる時に入れる「何か」。
「にんにく」「コショウ」「一味」「七味」
「山椒」「ラー油」時に「酢」etc.。
一般的には「しょう油」に「コショウ」、
「味噌」には「一味」「七味」かいな?
この度の「しょう油ラーメン」は思いの他、
「粗挽き黒コショウ」がドンピシャだった。
自分で作ったのならともかく、外で食う場合、
せっかく「作り手」が念入りに調整した物をぶちこわす気はない。
ちょいと「風味を増す」程度にそれらを振る事はあるが、
少なくとも一口は食うし、
「辛くもないラーメン」を、わざわざ「辛過ぎる程」にする趣味もない。
けっこう良く見かける「ラーメン屋さん」の光景、
届いた「ラーメン」に、食いもしないうちにコショーを先ずふる。
そう言ったお方はなぜか、
「俺は辛いものなんか屁でもねーぜ!」と自己主張するかの様に、
背中に物を言わせて「これでもかっ」と、しこたまかける。
隣にでもいようもになら「クシャミ」連発。
中にゃあ、そんな事「微塵」も感じさせない店もあるけど、
たいがいは「お客様」に喜んで頂くべく、
念入りに調整した「料理」を届けるべく努力をしているはず、
先ずは「一口」なり食うのが「礼儀」って物じゃあないかと思う。
いきなり「コショウ」じゃあ、まるでその「料理」を否定している様だ。
「常連」「食い慣れている」って事もある。
そんなお客様には、良識ある店ほど「いきなりコショウ」をさせない様、
何らかの「調整」をするはずに思える。
以前「いきなりコショウ」を宣言なさった方に尋ねると、
どこ行っても「いきなりコショウ」との事。
まあ「コショウが好き」って事も考えられるが、
「先ずは自分の範疇の味に仕立て上げ、安心の味にする」ってのは、
先日の「お子ちゃま口」の一例でもある。
「だってラーメンだろ?」と仰る。
事は「ラーメン」、庶民の味、誰でも知る味だが、
「何処のラーメンでも同じ味」って言うなら「ラーメン」が可哀想だ。
注文したものは、どうしようが注文した人の勝手。
「うるせえ事言うなよ」って事もある。
が、そう言った方は「私お気に入りのラーメン屋さん」やら、
念入りに調整した物を出している「真っ当なラーメン屋さん」にゃあ、
是非出入りして欲しくないと、個人的には念じるのみだ。
"newport"宮木英貴
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