某休日に行った某レストランの「日替わりランチ」が「オムライス」だった。
多分中身は「ケチャップご飯」で、卵2〜3個で包んだ、
極々一般的な「オムライス」に思える。
サラダ、パン、スープも付いて、値段もお手頃、
見た目だって美味しそうだし、
何より「お店」に流れる空気が「美味しそう」好感度バツグン。
が、どうも「オムライス」は「食う気」が起きない。
悩みはしたが、結局他のメニューに食指は伸びる。
その「レストラン」のせいなんかじゃなくて、
「オムライス」がいけないんだ。
子供の頃「甘い物が嫌い」っちゅう、可愛げが無いガキだった。
そんなこって「ケチャップご飯」は甘くて苦手。
「ケチャップ」は全体に混ざっているのだから、
全部が「ケチャップ味」ってのがいけない。
でだ「卵焼き」って普通「甘い」じゃん、
だから「焼いた卵」は、その「甘さ」が連想されてダメ。
つまり「オムライス」は至上最悪の食い物だった。
「オムライス嫌い」は歳と共に克服されるが、
数々の「ダイエット遍歴」の中で、
今度は「卵は一日一個」が刷り込まれる。
レストランの「オムライス」はたいがいが「卵2〜3個」だから、
「卵」が多過ぎる事になる。
ここでまた「オムライス」から気分は遠退く。
その点、自分で作る分には「お好み」に調整できるから良い。
卵は一個。
分量が少ないので「卵」にゃあ完全に火が入ってしまって、
「表面パリっ、ご飯側トロ〜」は難しいが、
それが「好み」なんだから仕方がない。
だいたいが「ご飯側トロ〜」を実現すべく卵は「2〜3個」なんだし。
ご飯にも「ケチャップ」も少な目に味をする。
「オムライス」にかける「ソース」として「ケチャップ」は必須なんだから、
その分、ご飯には「ほどほど」にするって事。
でまあ、たまにゃあ「賄い」に「オムライス」は登場するのだが、
他の人が作った「オムライス」も食わにゃ刺激もない、成長もない。
某日の某レストランは、そんな「いい感じ」なんだから、
きっと「オムライス」食ったら美味かったかも知れぬ。
ただただ一個だけ言うと「賄い」は、「ケチャップ」は自作を使用。
「シュールージュ」って品種を煮詰めて、ちょい「甘味」を足したヤツ。
自慢だけど「美味い」。
それにしてもだ、なんだかまだ、
「某日某レストラン」のサンプル台の「オムライス」が頭から離れない。
でこんな文章を作っている。
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