2013年10月19日土曜日

10/16水曜 あんかけラーメン


「あんかけ焼きそば」ぢゃなくて、
普通に「汁シャバ」のラーメンを「あん」でとじたヤツ。
「ショウガ」を刻んだのを「山」に入れる。
「汁物」を「あん」でとめると、
冷めにくくなって「アツアツ」が持続するし、
ついでに「ショウガ」も身体を暖める効果があって、もうポカポカ。
身体が暖まる事、この上ない。

本当は別のメニューを考えていたが、
なんか「風邪っぽい」感じがあるので急遽の変更。
ガキの時分、母親がそんなんを「暖まるから食べなさい」ったかて、
「ケッ」てなもんで聞いていたが、
昨今は自ら「いそいそ」用意をする。
変われば変わるもんだ。

もっとも、ちょっと寒けりゃ直ぐに厚着するし、
我慢して風邪を引いてもつまらんので、
石油代もケチらず、直ぐにストーブをつける。
それでも「風邪っぽい」とか言うんだから全く情けない。

さて、
「あん」は日本料理なんかぢゃ「葛」を使うが、
混ぜ物無しの「本葛」なんざ高くて、
家庭の普段使いにぁちょっと。

「本葛」ちゃあ、
100%「葛」って植物の根から取ったデンプンを言うが、
「高齢化」「天然資源の減少」で希少。
だからって、業界の表示規制が緩くて他のデンプンを混ぜても、
「本葛」が50-70%入れば本葛と表示しているそう。
まー「ご多分にもれず」って話。

そんなこって
通常は「じゃがいも」「コーン」のデンプンを使うが、
「じゃがいものデンプン」の商品名は「片栗粉」。
本来「片栗粉」っちゃあ、
「片栗」の鱗茎から取ったデンプンのこと。
「片栗」は早春の花だが、今は自生自体が少なく、
本物の「片栗粉」なんざ100g数万円の話さえあるとの事。

「片栗粉」自体が今時「幻」だし、
流石に近年「じゃがいもデンプン」の表示も増えてはきたがね。
それにしたって、
この辺の商品名の規制も「いったいどうなってんの?」ってとこ。

全く嫌ーな世の中だ。

"newport"宮木英貴


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