2011年4月16日土曜日

4/15金曜 鶏レバーの味噌漬けとアイヌネギの炒め物丼

だぶつき気味の野菜も今回の「アイヌネギ」で一息ついた感。

「あの手この手、奥の手」で、ここの所色々でっち上げたけど、今回はかつて試作し、そのまま食するチャンスを逃して、「冷凍庫の肥やし」にしていた「鶏レバーの味噌漬け」を引っ張り出してきた。

以前、某肉屋で「レバーの味噌漬け」の話しが出て、肉屋曰わく「美味いよー。俺も酒の当てにするんだ。」………スゴーく美味そうで、思わず「鶏レバー300。」と口走った結果、どうして食い損なったかは忘れたが「冷凍庫の肥やし」にしてしまった。

まあ、「レバニラ」も有るんだから「レバアイヌネギ」も似たようなもんだ。「臭い野菜とレバーの組み合わせは美味いだろ?」の発想で今回の「賄い」は決められた。

味噌漬けはあまり「火」を強くして炒めると、サッサと焦げてしまうので、弱めの「火」で調理する結果、「肉汁」がジワッと出てくるが、これが当然の事ながら「味噌味」で「アイヌネギ」に絡んでいい感じ。

普通「肉汁」出るのは旨味が出てしまうのだから、良いことじゃあないけど、この度は「肉汁」が他の材料にからんで、全部食べちゃうんだし、特別に調味しないで済むし、美味しそうな色だし、良いことだらけ。

「味噌漬け」を作るためには「味噌」を思いのほか大量に使う。「味噌」の塩分がしっかり材料に染み込まないと、保存性も悪くなる。「塩分」に味噌よって材料の「水分」が押し出され、その隙間に「味噌味」「塩分」が入り込む。ここで、「味噌」の量をケチると、「水分」で「味噌」がのびてしまい「塩分」が薄まって、「塩」の「保存」効果をダメにしてしまう。

おまけに「レバー」を「味噌漬け」にすると「レバーの水分」つまり「血」が「味噌」に出てしまい、その「味噌」は他に使い様もなくなる。

「味噌漬け」は贅沢品かも。



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