2011年4月28日木曜日

4/27水曜 豚しょうが焼き

今日も直接は「賄い」とは関係の無い話し。

先ずは、先日テレビのニュースでも同内容の事を言っていたが、Web上で見かけたニュースの一文。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国政府高官が、「日本での地震と原発事故発生後の同国からの食品輸入制限は、中国の権利である」としました。
中国商務省報道官は首都北京で行われたインタビューで、「多くの国が日本の原子力発電所からの放射能漏れを理由に、このような制限措置をとっている」とし、さらに、「中国は、地震で被災し、放射能の影響が見られる12の地域からの食品輸入を禁止している」と述べました。

この報道官の話によれば、この措置は適切なものであり、人々の健康を確保する上で必要なものだということです。
また、「もともと日本からの農産品の輸入量は僅かであり、輸入禁止は中国市場に影響を与えない」と述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本では「福島」だけれども、海外から見りゃ「日本」てな事になる。
上の「12の地域」ってのは「東京都」も入っていて、日本人から見りゃ「ちょいとヒステリック過ぎない?」と感じさせられる。日本からの輸出品なら、殆どが「安全」「衛生」が管理された工業製品なんだろうしね。こんな事なら、今後全面禁輸になる可能性もあるだろうし、さてさて。

けど、逆のケースを思い出すのは、3~4年前の「冷凍ぎょうざの食中毒」の事件。あの時「中国産=危険、いかがわしい」の図式を、日本人に強烈にインプットした。

「貧乏国」いわゆる「発展途上国(あまり使いたくない言葉だが)」の「貧乏農家」の連中が、例えば「農薬」等、人間の健康に害のある物の使い方に気を使える訳が無いのは、かつて「発展途上国」に暮らした経験上、想像は難しくない。使っている本人たちでさえ「ヤバい」のにである。まあ、南米と中国と一緒くたにしたら、それこそ「ヤバい」かも知れないけど。

「冷凍ぎょうざ」のドサクサの時、野菜を商う「棚という棚」から、例えば「しょうが」とか中国産の野菜が消えた。やっと落ち着いて来て、また普通に中国産が並び出したのは最近の話。

まあ、たいして変わりは無いかも…………。「やられたら、やりかえす。」てな所。

ちなみに当店では「中国産しょうが」は、「漬け込み」「出し」等に使う事が多く、よく洗って皮を剥いて使ってますけど。




0 件のコメント:

コメントを投稿