2013年2月22日金曜日

2/21木曜 「ライブカレー」の余り、しかも「肉」抜き


当「ライブ」、"newports in newport"に、足をお運びの皆様、
とんでもない天候の中、本当にありがとうございます。

また「牛飲馬食」ぶり、実にありがとうございます。
「美味い」と思えるからの「それ」、感謝であります。

正直申しまして、今回のカレー、
仕上がり時点での「味見」の感想は、「変な味」でありました。

そもそも、当店の「カレー」は酸味が強い。
これは、大量の「トマト」が入るからであります。

「肉等の旨味」も当然「必要」「重要」なのですが、
それだけだと、「重い」「しつこい」になってしまいます。
そこで「玉ねぎ」「人参」「セロリ」はもちろん、
「ニンニク」「しょうが」「果物」「じゃがいも」etc.の、
「植物系」は大量に「投下」されています。
が、さらに「旨味成分」の多い「トマト」で、
「軽さ」「切れ」を出そうって魂胆です。
ですが「トマト」の酸味は、いかんともし難い、
「酸味が爽やか」との意見もありますが。

で、今回は「ビーフカレー」。
大量の「赤ワイン」で「牛肉」をヤワヤワに煮込みまして、
その煮汁が、更に添加されたものですから、
余計に「酸っぱく」なりました。

更に更に、当店「カレー」には、
「クローブ」という香辛料の粉末が入っております。
これは「陰にこもった爽快感」と言うか「チクっていう刺激」と言うか、
はたまた「爽やかな苦味」と言いましょうか、独特の刺激があります。
これが、予定量より入り過ぎた。

これが「カレー」って料理の「パワー」でしょうか、
「不味い」と言うより、「変な味」に昇華させてしまいました。
ここで言う「変な味」は、
「おかしい」「不味い」「食えない」とは違う意味、
「趣がある」「経験が少ない」「?(良い意味で)」って意味です。
ま、若干「出過ぎ」ているかなと……。

これが、「一晩」経つと不思議不思議。
全てが「同化」するんです。
「時間が必ずー 解決するのよー」なんです。

結果は、お客様の舌が証明しております。
今回も、沢山召し上がって頂きました。いや、有難い。

最後に「大量の赤ワイン」の供給元「E藤商店」にも感謝。

newport宮木英貴



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