2013年2月9日土曜日

2/8金曜 鹿丼


「鹿肉」は美味い。

《道東産「鹿のモモ」をタタキにして、
生野菜と野菜チップとを盛りつけました。
「鹿肉」は「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」
その上「鉄分タップリ」だそう。
「高タンパク」のおかげで「旨味」もタップリ、で、
下手すりゃ「牛肉」より「クセ」がない。
早い話「美味く」て「食べやすい」。
女性の方々、食わなきゃ「損」ですよ。》
当店の「鹿肉」メニュー、「鹿のたたき」で、
唄い文句を、そうさせて頂いている。

過去の苦い経験から抜け出せない、頑固な「舌」をお持ちの方々、
デジタル的細密さの「舌」をお持ちの、一部「食」にうるさい方々、
そんな方々以外、概ね「美味い」と好評だ。

確かに、かつて、「血抜き」が不完全な、
「臭い鹿肉」が出回っていたのは事実。
「鹿肉の赤身」には「脂肪」が少ないので、
チョイ「火」を入れ過ぎると、「パサつく」のも事実。
「野生」だからって、その「臭い鹿肉」を「良ーく」焼いたら、
そりゃ「目」も当てられない。「不味い」に決まっっている。

今時は、「鹿肉」の「業者」だって「競争」の真っ只中、
「血抜き」の処理は「完全」なのは言うまでもないし、
「品質向上」「安定供給」に力を注いでいる。
「web」上では、素晴らしい仕事の「業者」が、
「しのぎ」を削っているのを、見ることができる。

是非「過去の苦い経験」は振り払ってもらいたい物だ。

しかし、
「デジタル的細密さの舌」は、持ち主の「持って生まれた業」だ。
例えば、「鹿肉」は「鉄分」が多いので、
それを持ってして、「血臭い」「獣臭い」等を言われるのであれば、
それはそれでしょうがない。「美味い鹿肉」は諦めてもらうしかない。

「ポンコツ」な舌しか持たない私的には、「血臭い」とは思った事はないし、
「マグロ」「牛」より「クセ」は無いと断言できる。

ちなみに、この度の「鹿丼」、
「鹿肉」を強火で「ガッ」と、炙っておいて、
「バター」「しょう油」で味つけた物。
「飯」と「鹿肉」の間に、
「玉ねぎ」を炒めたのと「炒り卵」が挟まっている。
前日、その「賄い計画」を、うっかり「S林君」に漏らしたら、
「えっ⁉お前ら、そんな美味そうな物食ってるのか!!」と怒りの表情。
当店の「鹿のたたき」を「愛おしそう」に食っている真っ最中の事だ


ま、一つ言っておきたいのは、
「他店」で食って駄目だった「経験」をもって、
「鹿肉はね…………。」と言うのは、やめて頂けると幸いだ。
一度食ってみてくださいな。

newport宮木英貴





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