ラーメン食いたきゃ、自分で作る。」ってパターンが定着してきた。
「麺」は、スーパーで売っている「ヤツ」。
「品質」「味」も、以前みたいに「茹でたらベロベロ」何て事もなく、
そこそこのヤツを買えば問題ない。
何て言っても、
「スープ」の味がコントロールできるのが「ミソ」で、
「味噌、塩、しょう油」はもちろん、「油の質、量」やら、
「さっぱり〜こってり」もお好み次第。
最近の自分的トレンドは「見た目こってり」「食べてあっさり」。
「油」は、主に「ごま油」「オリーブオイル」の植物性、
たまに「豚脂」「鶏脂」も。
「味」は「焦がししょう油」「中国しょう油」「赤味噌」を使ったりする。
「出汁」は、それこそ無限。
普段の作業で、「茹でる」「煮込む」はしょっちゅうの事、
その辺を流用したり、別に「鶏」で出汁を取ったり。
例えば「マグロ」をサラダ用に茹でたりするが、
これは、凄ーく良い「出汁」になる。
これに、
「にんにく」「しょうが」「コショウ」「とんがらし」等で、
「風味」「香り」「味」を足してやる。
それぞれ、時に「出したり」「引っ込めたり」。
で、今回のコンセプトは「赤味噌」で「さっぱり」、
「しょうが」を、ガッツり効かせて、体を暖めようって寸法。
「出汁」は、流用できるものが無かったので、「豚、牛の合挽き」を使用。
「ひき肉」は、「粒」が小さい分「表面積」が大きいので、
「手軽」に「早く」出汁が取れ、ついでに「具」にもなる。
「一石二鳥」、急いでいる時はお勧め。
これに、濃厚な出汁が取れる「アジの煮干し」を加えた。
ところで、
食う段になって、乱入する物あり。
昼間スーパーで、「細目昆布」を見つけた。
これが、「大好物」中の「大好物」。
「スーパーにあるなら、市場はもっとだろ!」ってんで、
「南樽市場」に直行、「細目昆布」の「花盛り」に思わず目が潤む。
普段は「味噌汁」、たまに「佃煮」で食うのだが、
同じ「味噌系」と思い立ち、この度の「赤味噌ラーメン」に投入。
いや、「キッチン」に拡がる「細目昆布の磯臭さ」、最高。
「さっぱり赤味噌しょうがラーメン」に舌鼓のはずが、
「細目昆布」がすっかり主役に取って代わった。
「細目昆布」のみならズ、
冬は「生わかめ」「ふのり」「銀杏草」「海苔」「メカブ」……。
春は「フキ」「ワラビ」「タケノコ」………。
夏は「もずく」。
秋は「落葉」。
小樽に暮らす「幸せ」なり。
あー、イガッタ。
newport宮木英貴
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