2012年9月21日金曜日

9/20木曜 イクラ丼


飯が見えない程の「イクラ」を乗せた、「イクラ丼」何ぞには興味はないが、
やっぱり何か嬉しい、「ニマッ」としてしまう、「イクラ丼」であります。
まあ、根が「魚卵好き」「コッコ好き」でもあるんですが。

この時期「鮭」は巷に溢れ、
その一匹が、ありがたい事に、当店に泳ぎ着いたってところ。
頂いた物に、こんな事言っちゃあ、失礼なんですが、
正直、当初は「多分男の子」と、タカをくくっておりました。
ところが、開けてビックリ「女の子」。
それも「粒」の塩梅もよろしい、元気な「女の子」でした。
「こりゃ、しょう油漬でしょ!」てなもんです。
さながら「ガリガリくん」を食べて、
「もう一本」どころか「一万円」プレゼントに当たった気分。
速攻で、プレゼント主のE藤君に、お礼メールを送ったのでした。

聞いた話しでは、
今時、関西の普通のスーパーにも「生のイクラ」が売られているそうな。
おかげで「イクラのしょう油漬け」は、夢のご馳走じゃあなくなったとの事。
今売られている「イクラ」は、
「ロシア」から「イクラ」だけ、発泡スチロールの箱に詰まって来ているのが主。
どうせ空輸だし、「千歳」に降りようが「成田」に降りようが、
まして「関空」だろうが、時間的にはせいぜい1~2時間違う程度。
物流の発達には舌を巻く。

昔、東京で勤めていた時分、
北海道に里帰りのお土産は、自作の「イクラのしょう油漬け」だった。
それこそ東京では、「イクラ」は「夢のご馳走」だったから、
随分に喜ばれたものだが、今は時代が違うようだ。


「しょう油漬けのイクラ」は、「しょう油の漬け汁」に漬けっ放しにすると、
皮が固くなってしまっていけない。
「プチプチ」感が、「ブチブチ」になってしまう。
漬け時間は、せいぜい30分程度にして、ザルに上げちゃう。
直ぐにも食えないことはないが、「虫」も恐いので、
より「しょう油」が染み込んだと思える、次の日に食べる事にする。
まあ、このへんの心配は、多分「杞憂」で「おまじない」程度の事だろうが。

この「30分イクラ」、
しょう油味も薄くて、飯に「ガッパリ」乗っけても「しょっぱく」なくて、
「イクラ」の濃厚な味を、充分に楽しむ事が出来て非常にグット。
だが、「しょう油味」が薄い分「足が早い」。
サッサか食わねばならぬ。

「コッコ好き」の「我が身」においては、
大量に「食う」言い訳になって良いのだが、
さて、「我が身」の健康上、いつまで無茶食い出来るのやら…。

E藤君ありがとう。

newport宮木英貴



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