2012年9月22日土曜日

9/21金曜 ピーマン、じゃがいものツナ缶パスタ


全くお恥ずかしい話しだが、
「ツナ缶」の類いで、同じ様な味付けでの「カツオ缶」があるのを、
つい最近まで、全然知らんかった。

そういや「マイルド」だの「ライト」だの「ファンシー」だの、
名前だけは「TV」やらで、聞いた事があった気がする。
だいたい、種類が色々多過ぎて、それぞれの違いに、
興味を持つ気にさえ、なれない程のリリース量だ。

先日、某「ツナ缶」を食べたら、ヒドい不味かった。
どうも「ヤケに魚臭い」「生臭さが抜けきれない」味。
で、その缶を良く見たら、「カツオ」と書いてあった。
「エッ!ツナ缶てマグロじゃネエの?!」ってなもん。

調べてみたら、材料は「マグロ」と「カツオ」があって、
「マグロ」も部位で種類があって、「身」の形にも種類があって、
「油漬け」と「水煮」があって、その「油」にも「こだわり」があって、
………………、もう百花繚乱。

「缶詰」なんざ、「工業製品」。
「味」にバラつきがあって当然の、「自然」の材料を使った「食品」を、
「大量生産」するにゃあ「味」は思い切り「濃く」しないことには、
均一な品質は保てない事が多いハズ。
まあ、だから「魚の缶詰」は「味噌煮」「しょう油煮」やら、
「味が濃いの」が多いのだが……。

つまりだ、「缶詰」が不味いなんて信じられない事。
よっぽど「センス」が無いメーカーか、「材料」が悪すぎたか。
聞いた事もない「メーカー」の安物だった気もする。
そんな物、買う方も悪いが。


今回の「賄い」、「アンチョビ」の代わりに「ツナ缶」を使う作戦。
基本「アンチョビ」に「火」を入れる時、爆発しない様に「超弱火」がポイント。
同じに「油漬けのツナ缶」を「超弱火」で「火」を入れる。
すると、自分の「油」で「揚がった」みたいに、「カリカリ」香ばしくなる。
「超弱火」で、時間はかかるから、「じゃがいも」でも一緒に入れときゃ、
ついでに「じゃがいも」も「カリっ」となって、いい感じ。
最後に「ピーマン」を炒め合わせりゃ、本日の「賄い」は完成に近い。

この手は、多分先の「不味いカツオ缶」にも行けるんじゃないかな。
美味しくなるかどうかは知らんが、多少「ゴマかし」が効くとは思う。

料理は「ゴマかす」のも大切だい。

newport宮木英貴


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