2012年9月1日土曜日

8/31金曜 「ベーコンしょう油ドレッシング」のパスタ


ベーコンを「カリカリ」気味に炒めます。
使う油は「オリーブオイル」。
あ、「バター」でも「可」。それなりの「コク」がでます。
そこに「玉ねぎ」を「甘み」を出すため、加えます。

「ベーコン」「玉ねぎ」の形は、好きにすれば良いですわ。
「みじん切り」だと「点」、「スライス」だと「線」で、
相手の「材料」に絡むので、そこは想像を膨らますべきです。
「ダイス」に切るのも、食べる時楽しいかも。

「玉ねぎ」が「溶ける」感じにまでなったら、
「白ワイン」「日本酒」等を投入。
これは「ドレッシング」のベースになる、
「ベーコン」「玉ねぎ」味の「液体」を作ります。
「酒類」が「もったいないなー。」ってんなら、なんなら「水」でも構いません。ただ「酒類」なら、キッチリ「アルコール」は飛ばさなないと。

そこに「しょう油」「酢」を投入、味を決めます。
「しょう油」は、日本人の「ソウル」。一発で「安心感」が増します。
ただ、考えなきゃならないのは、「ベーコン」の塩分です。お忘れなく。
で「ドレッシング」なんだし、「酢」は外せない。
「レモン」等で、代用するなんてェのも「有り」です。

そんで「決め手」が、もう一つ。
「味」の「パンチ」「輪郭」を出すのに「黒コショウ」が最重要。
「黒コショウ」は「粗挽き」がお勧め。
入れるタイミングは、どの瞬間でもOK。
けど、最初から入れると、「味」は全体に馴染みますが、
「プチ!あ、辛!」っちゅう、楽しい「コショウのツブ」の食感は、失われます。
まあ、その辺はお好みでと言う事で。


この「ドレッシング」、冷たくてもいけますが、温かい方が美味い。
「冷たい」と、「ベーコンの油が固まった感じ」が、賛否を分けます。
お相手は「生のほうれん草」「レタス」「キャベツのざく切り」…。
冷たい「野菜」に「熱々」をかけて、ざっくり混ぜ、温かいうちに食う。
今回の「賄い」の様に「パスタ」でもいける。

この「ドレッシング」は、コックなりたての頃に覚えた物。
考えてみりゃ、別にどうって事もない、ありふれた「ドレッシング」。
まあ「甘酸っぱい何か」と共に、食ってんのよ。

newport宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿