2011年2月3日木曜日

2/2水曜 もちカレー

ただ、カレーが食いたいだけで、仕込みをはじめたら、ほとんど無意識にミジンに野菜を刻んでた。


カレーが食いたい気持ちだけで、どんなカレーにするか、何のイメージも無く仕込みを始めてしまっていたと言う事。「姿」やら「味」やら、イメージを固めてから料理を始めるのが普段のやり方。と言うか、何か作らなきゃいけない時に、イメージが湧かなくて困る事の方が多い程。

ま、この仕事長くやっていりゃ、イメージ無しに料理を作り始める事が出来るのも、かなりレベルが高い仕業。と自画自賛。

結局作りながらどんなカレーにするかを決めてった。そもそも「姿」どころか「味」にもイメージが無いから、結果、とんでもなく辛いカレーになっちまった。ちなみに、当然「量」もやたら多くなっちまったし。

店が暇だと、気分も料理的にならないのか、料理のイメージも貧困になる。ダメだね。とんでもなく忙しい最中程、素晴らしいアイデアが湧くのも事実。

「米」「パスタ」「そば」「うどん」。何に合わせるかさえも考えていない。奥様は「もち有るから、もち!」とのこと。で、もちになった。結構カレーに、もちは合う。まあ、原料は種類は違うとしても「米」だし。

それにしても、料理を作る時「イメージ」はかなり大事。「味」「形」「色」「食感」「歯ごたえ」「分量」「和洋中」etc.。考える事はいくらでもある。



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