「野暮い用」があって5連休もしちまいました。
その上疲れちまったのか「風邪」をぶり返しちゃって、
「さらにもう一日」休業。
皆様がたには、ご迷惑をおかけしたかも知れません。
失礼いたしました。
「野暮い用」。
当事者なれど、どちらかと言うと「嫁の用」で、
私「一人でも営業」出来なくもなかったのですが、
「片手片脚以上が無い」と思える様な程の「不安感」、
とても「一人でも営業」だなんて「根性」も起きやしやせん。
「嫁」の重さを思い知るに至るりました。
ありがたや。
さてこの「賄い」、休み前の物。
先日「ホタテ稚貝」の頂き物があり、
その「味噌汁」なんざ、初めて自分で作った次第。
だいたい「殻」やら「貝」が付いているものは、
外すのが面倒で、あまり食わない。
し「稚貝の味噌汁」は何度も食べた事はあったが、
さして「美味い」とは思わず、気には止まってはいなかった。
けど「自分で作って」且つ「美味い」と、そりゃあ、気に止まるってもん。
おかげで、その後「安い、良い稚貝」を見つけると作ってまう。
しかし「稚貝の味噌汁」っちゃあ、何だか贅沢だ。
「シジミ」「アサリ」は、だいたい大きさはあんな物だが、
ひとつひとつ「ホタテ」はまだまだデカくなるのを食う訳だし、
何より、「生のホタテの稚貝」が食えるのは、
日本でも一部分だけだ。
小樽の前海は、何やらホタテの「卵」が
垂らしておいた「養殖用カゴ」に入り、孵化するのに、
凄ーく適しているそうな。
が、「身」を大きくさせるにゃあ、
生息する「プランクトン」にせいか、向かないそうな。
で、「稚貝」で各地に出荷されるとのこと。
ちなみに「間引き」もしないと、大きく出来ないので、
「小さい」「弱い」「多過ぎる」分は、近隣に出荷されるって寸法だ。
小樽を含む、この北海道西岸部は、まさに「稚貝の宝庫」、
物が小さいだけに、「生」で届けられる範囲は決まっている訳だし、
「ホタテの稚貝」は、「地」の贅沢って事。
そりゃあ、食わにゃあ。
"newport"宮木英貴
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