2013年6月1日土曜日

5/31金曜 ハヤシライス


「デミ系ソース」に「野菜」「肉」を加えて、
「ご飯」にかけりゃあ「ハヤシライス」と理解している。
「洋食屋」としちゃあ「カレー」と並ぶ程に、
「あっちとこっち」の余り物やら、「あれこれ」仕込んだ「ついで」で、
作りやすい「メニュー」に思える。

これは聞いた話で、本人に確認したわけじゃあないが…。
かつて「同じ釜の飯」を食んだ仲間が、
時が下ってそれぞれが独立したが、
片一方の「メニュー」に、もう片方が「被らない」様にしているとか。

本当と仮定するならば、「美しい」話かもしれぬ。
もしや「特殊な事情」があるやもしれぬ。
が、個人的には理解に苦しむ。
「俺作ったら、お前より絶対美味いもんね!」って意味にしか取れぬ。
これはお互い「美味い」のを作って「切磋琢磨するべき」、
と思うのは、俺が「甘ちゃん」だからか。

この「狭い街」にいて、当店とて、さ程に条件は変わらぬ。
そもそも狙った「価格帯」が一緒、
って事は、いらっしゃるお客様もだいたい一緒。
手に入る「材料の差」とて「目クソ鼻クソ」。
自らの範囲を狭める事も無かろうとも思う。


「こってり」と「あっさり」で売る「某ラーメン屋さん」は仲間内。
「いつかはラーメン屋」は個人的な「夢」の一つだが、
その「某ラーメン屋さん」に生意気にも、
「俺は"こってりしょう油"はやるよ!」と宣言した。
が、彼は「やるならやってみぃ」と、不敵に笑うのみだ。
これぞ「プロ」の姿。


もっとも「狭い街」だからこそ「被らぬ」様にもするのか…な。

"newport"宮木英貴






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