それを見つけた時、何が沸騰したかは覚えちゃいない。
「スーパー」で、安売りしてたんで、たまたま購入、
その後「冷凍庫の肥し」になっていたが、
「邪魔」ってんで、意を決して食う事とする。
「そば粉」「デン粉」入りの麺なんだそうだ。
商品名は「高麗冷麺」だが、それが「韓国風」なのか何なのか、
「ま、そう言うんだったら、そうかい?」ってとこ。
袋書きには「チャーシュー、キムチ、果物等を添えて」とある。
「そんなん、急に言われてもネーよ。」と自己ツッコミ入れて、
結局のところ「冷やし中華の具」と同じになる。
実は、今回は「韓流」には全く興味は湧いていない。
ただの「一回の食事がそうだったが」って話。
「じゃあ?何が」って言うと、「盛り付け」のこと。
「賄いの盛り付け」には大きく二つの「お作法」がある。
一つは、
「賄いとは言え、料理は料理、きちんと、それなりに盛り付けるべし。」
もう一つは、
「器、箸等備品はお客様の物、使うなんて以ての外、ボールで食え。」
これら、けっこう、キッチリ「躾」られていて、
体に染み込んだまま、今を迎えている。
これはこれで「深い」テーマなんで、ボチボチとやっつけて行くとして、
例えば、今回みたいな「賄い」の場合、
「ボール」に「麺」「具」「ソース」を入れて「グチャグチャ」にして
「ボールのまま食う」でも、個人的には平気のヘイザ。
普通に料理を作って、普通に仕上げれば、
自然とそれなりの「盛り付け」にはなる様にも躾られてはいる。
が、今回みたいに「虚脱」「どうでもいい感満載」でも、
「盛り付け」がちゃんとしているのは、
「写真撮り」を意識して「嫁」がやってくれているから。
ちなみに当店、「賄い用丼」が別途用意されている。
"newport"宮木英貴
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