2012年1月15日日曜日

1/14土曜 ボンゴレロッソ


そもそもパスタを食う時、ある種「パン」は付き物、絶対条件だ。
「賄い」に廻せる「パン」が無けりゃ、「パスタは食わない」って位。
「パン」を食べるために、「パスタそのもの」の量も調整する。

「ソース」「パスタそのもの」、そして「パン」で
「パスタ」って料理は完結すると思っている。
三位一体。もう習慣化しちゃっている。
まあ、あくまでも「個人的な意見、習慣」なんだが。

「パスタ」を「クルクル」ってフォークで巻き上げると、
ソースの具、例えば「ベーコン」とかは皿に取り残される。ソースだって皿に残る。
そんな時「パン」が「スプーン」代わりになる。


なんでこんな習慣になったかって言うと、彼地「ヴェネズエラ」がそうだった。

レストランで、何を食べても「パン」は付く。
変な話、「ヴェネズエラ人」がお客の中心の「中華料理屋」だったら、
「中華料理屋」でも、中華っぽい「パン」が付く。
とりわけ「イタリアン」では「パン」は食べ放題。

私が働いていたレストランでも、「賄い」が「パスタ」の時は
誰かが必ず「パン」を持ち込んで、山にしていた。
で、話の核心は「どうして?」って事だろうけど、理由は一言「良く分からない」。

理由の一つに、「パン」は安くて「腹が一杯になる」から、
と言うのが考えられるけど、「貧乏人」ならそんなところだろうけど、
「金持ち」も「パン」は大好き。

だいたい、レストラン毎に「パン」は焼いている。
街中、一ブロック毎に「パン屋」はある。
少しずつ一日中焼いている。いつでも焼き立てが売っている。
まあ、誰もが「パン」が好きなんだ。

けど、どうして「パン」と「パスタ」が絶対的コンビネーションかは分からない。

もう一つ分からない「ヴェネズエラ」の食習慣がある。
「サンドイッチ」と「ポテトフライ」のコンビネーション。これも結構、絶対的。
「ポテトフライ」が無けりゃ、「ポテトチップ」を食う。
「イモが無けりゃ、サンドイッチは食わない!」って奴もいる。

まあ、これも「腹一杯にしたい」位しか、理由は思いつかない。


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