そもそもパスタを食う時、ある種「パン」は付き物、絶対条件だ。
「賄い」に廻せる「パン」が無けりゃ、「パスタは食わない」って位。
「パン」を食べるために、「パスタそのもの」の量も調整する。
「ソース」「パスタそのもの」、そして「パン」で
「パスタ」って料理は完結すると思っている。
三位一体。もう習慣化しちゃっている。
まあ、あくまでも「個人的な意見、習慣」なんだが。
「パスタ」を「クルクル」ってフォークで巻き上げると、
ソースの具、例えば「ベーコン」とかは皿に取り残される。ソースだって皿に残る。
そんな時「パン」が「スプーン」代わりになる。
なんでこんな習慣になったかって言うと、彼地「ヴェネズエラ」がそうだった。
レストランで、何を食べても「パン」は付く。
変な話、「ヴェネズエラ人」がお客の中心の「中華料理屋」だったら、
「中華料理屋」でも、中華っぽい「パン」が付く。
とりわけ「イタリアン」では「パン」は食べ放題。
私が働いていたレストランでも、「賄い」が「パスタ」の時は
誰かが必ず「パン」を持ち込んで、山にしていた。
で、話の核心は「どうして?」って事だろうけど、理由は一言「良く分からない」。
理由の一つに、「パン」は安くて「腹が一杯になる」から、
と言うのが考えられるけど、「貧乏人」ならそんなところだろうけど、
「金持ち」も「パン」は大好き。
だいたい、レストラン毎に「パン」は焼いている。
街中、一ブロック毎に「パン屋」はある。
少しずつ一日中焼いている。いつでも焼き立てが売っている。
まあ、誰もが「パン」が好きなんだ。
けど、どうして「パン」と「パスタ」が絶対的コンビネーションかは分からない。
もう一つ分からない「ヴェネズエラ」の食習慣がある。
「サンドイッチ」と「ポテトフライ」のコンビネーション。これも結構、絶対的。
「ポテトフライ」が無けりゃ、「ポテトチップ」を食う。
「イモが無けりゃ、サンドイッチは食わない!」って奴もいる。
まあ、これも「腹一杯にしたい」位しか、理由は思いつかない。
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