ラーメン。
最近は「正油かな?」と、思っている。
と言っても、完全に好みの話し。能書きをたれるつもりはない。
子供の頃から、「正油の芳ばしい」匂いは大好きで、焦げた香りは天にも上る。
ずっと、正油ラーメンだった。
(近年「焦がし正油ラーメン」なんて言われると、そそられるのなんの。)
その後、海外での8年におよぶ「ラーメン渇望期」があって、
帰国後はしばらく「味噌ラーメン派」だった。
正直、ラーメンに関しては浦島太郎。
適当に当たりを付けて、良さそうな店に飛び込んでいた。
よっぽど、好みのラーメンに出会えそうなら「正油」だったが、
他は、「味噌!」。
「味噌」は「正油」以上に味が濃いし、その複雑な味で騙し騙し食える。
つまりは「正油」の方がお好みなんだが。
そして、そこそこラーメン屋の知識が蓄積されてきた現在、
「正油ラーメン」にほぼ回帰している。
ちなみに「塩」は、正直な所自分自身の中に判断基準を持たない、
子供の頃から食する習慣が無いので初めから却下。
「塩ラーメン」は想像するに、
「出汁」プラス「塩」の単純、シンプルな構造上、
味の構築は難し過ぎるだろうと、自分の中で思っている。
「和」でも「洋」でも、その深遠過ぎるシンプルな世界を実感できるだけに、
期待はするつもりは無い。
某所、塩が自慢の「あの店」の「塩ラーメン」も
かつては「塩を食って、始めて美味いと思った。」けど、
今は「みりん」が強過ぎて、食べていると鼻に付いてきて、途中で飽きる様になった。
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と、まあ、
「ラーメン」はいくらでも語れるねぇ。
「ラーメン大国日本」。
これが、日本人の数だけみんな、一様に「意見」はあるわけだ。
あっちも、こっちもみんな正しい。誰かだけ特に正しいって事は無い。
あー!ラーメン屋は大変だ。自分には無理。
そんなこんなで、自分で、シコシコ自分好みの「ラーメン作り」に勤しむのでした。
鶏は、ガラじゃ無く正肉で取った出汁。
この方が、雑味の少ない、澄んだ旨味の出汁が取れる。
それに「ニンニク」「ショウガ」を香らして、味は「焦がし正油」。
スーパーに売っている麺のレベルも、最近は高い。
細めの麺を購入、シャッキリ茹でて、
炒めたもやし、売れ残りのローストポークを乗っけて完成。
なんじゃ、かんじゃ、最後は「能書き」になったしまいましたが、
美味いっす。
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