2012年1月3日火曜日

1/2月曜 「熱盛り」そば

あけましておめでとうございます。
ことしも、是非、よろしくお願いします。


さて、どうして「年越しそば?」。
「Wikipedia」によると
"「細く長く達者に暮らせることを願う」というものがもっとも一般的である。"
だそうだ。

ま、由来はともかく、12月31日「年越しそば」を食うべく、
時間は18時頃、小樽をウロウロしていた。
先日からの「年越しそば」疲れか、結構あっちこっちの「そば屋」はやってない。
やっと、「カネサク本店」の明かりを発見、転がり込む。

この時、食いたい「そば」のイメージが、「天ざる」だった。
本来「「そば」っって言ったら「もり」だろ。」って宗旨なんだけど、
年末の高揚感か、この日のイメージには
「もり」の横に、無い事に「天ぷら」が添えられていた。

知らないで入ったのもいけないが、
「カネサク」の天ぷらは「温かいそば」に、100%チューニングされている。
「北寄」の入った、カチカチのかき揚げは有名らしい。
冷たい「天ぷら」をポリポリ食う羽目になった。

こいつはダメだ、「揚げたてだったらな〜」なんて思うのは後の祭り。
何でも100年からの歴史のある「そば屋」さんらしいし、
店のシステムがそうなんだから、しょうがない。

ちなみに、嫁は「天とじ」を注文、
これは天ぷらのがしっかり汁を吸っているにもかかわらず、
みょうにデロデロになることもなく、しっかりしていて、大変良かった。
やっぱ、温かく食うべきの物の様。

「そば」自体は「更科系」の、しっかりした麺で好感は持てる。
が、俺「更科」はあまり好きじゃあない。

結果、昨年の「年越しそば」は、大いに「思い」を残す事になったしまった。


で、店に戻って「うどん」を仕込むついでに
悔しさ紛れ、敗者復活をかけて「そば」を「作った」。
「打った」じゃ無く「作った」のは、パスタマシーンを働かせたから。

そば粉7:小麦粉3の「そば」らしき物。
ともかく、自分で作った分だけ、愛着も湧くってもんだ。

本来はその日の内に消費する予定だったが、
ありがたい事に店も賑わって、食うタイミングを逃してしまい、
「本日の賄い」となりました。

スタイルは「熱盛り」。
この冬場の時期、「冷たいそば」を「温かい出汁」の折衷は悪くはない。

使ったのはちょい古い「そば粉」で、
何か「カビ臭い感」があったのは、お慰み。





0 件のコメント:

コメントを投稿