2012年5月11日金曜日

5/10木曜 いろいろ魚の「漬け」丼


このGW明け、函館に行って来た。
毎年とは云わないものの、多分二年に一度は、函館には確実に行っている。

我等夫婦、地方に行ったとしても、
行くところは「市場」「スーパー」「デパ地下」がほとんど。
函館では「自由市場」「中島廉売」の他小さな市場、激安スーパー「魚長」などなど。
桜が咲き乱れる「五稜郭」は通り過ぎただけ、
高いだけの「朝市」に至っては、見向きもしない。

話は逸れるけど、
この度は、途中、登別で「ヘンナイキモノ」を見て来た。
地球上最大の「団子虫」は、生きてる「王蟲(オウム)」そのもの。
あんなの、目の前にいたら、腰抜かすぜ。
マニアックだけど「王蟲」って知ってる?



閑話休題

晩飯と言うか晩酌時、
「岩海苔のおにぎり」ってのを食った。
「岩海苔」って言うのは「佃煮」じゃなくて、
「松前」やら「南茅部」の漁師が手ずから、
「採って」「洗って」「干した」、いわゆる「板海苔」だ。
良くは判らないが、道南近辺の特産のようだ。
今後要勉強なり。どこでも「海苔」は作れるだろうし。

これが美味い!!!
おにぎりが一個で「¥480」。
ちょい高額なのは、「人間」が手間暇かけているんじゃ、しょうがない。
なにせ、人件費が一番高い。

翌日「自由市場」に行ったが、
普通の「海苔」と、同サイズの「岩海苔」が10枚、
約「¥5000」で売られていた。
おにぎり一個¥480も、理解出来るって物。

「5枚入り、半額」バージョンも売っていたが、
我が「欲しい」モードは、嫁の「いやー!清水だね」の一言で、あえなく粉砕。
「清水の舞台」から飛び降りる気分じゃあないと、
「払えん」と言う事。

実は、私、子供の頃から、だいの「海苔好き」。
何かっちゃあ「海苔」。「酒の当て」は、言うに及ばず、
弁当は自分で作る限り、一生「海苔弁」と心に誓っている。

極幼少のみぎり、「海苔」をあずけておくと大人しいので、
母親は、常に「海苔」を食わせていたらしい。
が、あんまり食わせ過ぎて、「消化不良」で病院騒ぎがあったらしい。
覚えちゃいないが、それでも「海苔」は嫌いにぁなってはいない。
「DNA」に「海苔好き因子」があるに、違いない。

実は何度か「厚さ1cmの漁師手造りの海苔」は、
人の話で聞いた事があって、「まさか」と思っていたし、
その様な「海苔」はもらった事があって、
もったいなくて食えないまま、忘れていたりしていた。
まあ、「厚さ1cm」は「シャレ」だろうけど、
そんな「海苔」を体験してしまった訳だ。
こりゃ、たまらん。

こんな私が、そんな「岩海苔」をそのまま放っておく訳もなく、
早速「Web」で検索、「お取り寄せ」サイトで発見、
値段もだいたい、前出の「自由市場」と一緒、
いや、少々安いかもしれない。
「送料」は無料とある。
「期間、数量限定」「残りわずか」「残1セット」の言葉達が、
否が応にも「物欲」をあおる、あおる。

「ポチッ」とクリックしてしまうまで、
もう、そんなに時間はかからないものと思われる。
許せ!奥様!
貴方の「清水」感は、軽く無視されそうだ。
だいたいに於いて、普通の「海苔」が高いんじゃあない。
別次元の食いものなんだ。


この度の「賄い」、
函館「魚長」で購入の「いろんな魚の切れっ端」を「漬け丼」に。
「長イモ」の叩いたのと供に、
安物とは言え「海苔」が、ガバッと乗っけられているのは、
言うまでもない事。

newport宮木英貴


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