2012年5月4日金曜日

5/3木曜 あり合わせで、和風パスタ


最近「アサリのしょう油漬け」って、メニューを始めた。
「アサリ」を「にんにく、しょう油、酒」で作った「ソース」に、
「アサリ」に火を入れて、漬けるだけのシンプルメニュー。
この「漬けたソース」が余る。

で、冷蔵庫にある「キノコ」やらを放り込んだのが、「今日の賄い」。
「しょう油」を使っているから「和風」だなんて、
発想も「シンプル」と言うか、ほとんど物を考えていない。
まあ、間違っちゃいないだろう。

ここで「凄い事」は、「パスタ」の許容範囲の広さ。

ほとんど物を考えないで、「和風」とか言っても間違っちゃいない。
ほぼ、そこいら辺の日本人が、大筋で賛成してくれるはずだ。
「梅干し」「漬け物」「タラコ」「明太子」「海苔」「鰹節」何でもござれだ。

「日本人」以外が、「ゥゲー!」とか「認めない!」とか言っても、
「大きなお世話」!
奴らだって、「アボガド」やら「クリームチーズ」が入った
「寿司」を食っている。

閑話休題

この「パスタ」の懐の深さは、それが「炭水化物」だからだろう。
「皿」の上に、「炭水化物」と「オカズ」が一体化して乗っかっている。
そう、日本が生んだ「食文化」。「丼物」と同じだ。
「ご飯」の懐の深さと共通する物がある。

「ご飯」との違いは、「形」が無数に存在する事。
それは、そもそも「粉」を練って、「成形」する事で出来ているから。
「粘土細工」よろしく、なんとでもなる。
ま、基本的な「形」としちゃあ「麺」族に含まれるかな?

「丼物」と親戚関係、「麺」と同族でもある。

こう言う風に考えたら、まだまだ「発想」は飛翔する。
「スパゲティ」じゃなくて、いわゆる「マカロニ」でも良いし。
「卵で閉じたトンカツ」を乗っける。
「ウナギの蒲焼き」を混ぜ込む。
「お茶」かけて食う。
蕎麦猪口で「味噌ラーメンの汁」に漬けて食う。
「錦糸卵」と「千切りキュウリ」を乗っけて「ゴマだれ」をかける。
…………………………………。


「ザマア見ろ!」
世界が平均化している「今時」の「インターナショナル」とはこういうもの。
「食」はパワフルだ。

「酢飯」は、「アボガド」やら「クリームチーズ」を、
「懐柔」して「寿司」にしてしまっている。
けど、「イタリア」じゃあ、「米」も「パスタ」の内。

「バカボンのパパ」じゃないが、これで良いのだ!


newport宮木英貴


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