2012年5月30日水曜日

5/29火曜 ネバネバマグロ丼


「どうも疲れが抜けない、お疲れ気味。」な毎日。
TVのコマーシャルを、人事のように見ていたのは、もう昔話。
最近は「実感」「体現」の毎日。

スーパーで「マグロ」が安かったんで、お手軽に「マグロ丼」と相成った。
「長いも」と合わせて、「やまかけ」は通常の発想だが、
どうせなら「もっとネバネバ」で「疲労回復」と、
半分冗談、半分本気で、茹でた「オクラ」と「メカブ」を粉砕したヤツを加えた。
「オクラ」と「メカブ」は、実は「粉砕状態」で冷凍庫に入っている。

ネバネバの正体は「ムチン」、
「ネバネバ」「ヌルヌル」した食べ物全般に含まれているそうだ。
で、その「ネバネバ」は、血液サラサラ効果があって、
動脈硬化などの生活習慣病を防ぐことにつながり、
「血糖」の上昇を抑えて、糖尿病を予防する働きがあるそうだ。

これは「Web」で、ザッと調べた結果だが「やっぱ、体に良いんだ。」と嬉しく思う反面、
「なーんだ、元気にはならないんだ。」とガッカリもしたりして
「ネバネバ」は、「何か」を、期待しちゃうじゃない。
「生活習慣病」なんて言われると、「やっぱ食うか。」と別方向の「期待」も膨らむが。

閑話休題

さて昨日、某氏に当店の「ポテトサラダ」が、お褒めにあずかった。
「何、入っているんですか?」
「何も変わった物は…………。」

では、当店の「ポテトサラダ」の作り方なぞ、

1、
「じゃがいも」は、皮のまま、塩を味がする位入れて、水から茹で始める。
最初は強火、煮立つ寸前に「ふつふつ」言う程度の超弱火によりする。
とにかく、「じゃがいも」の皮が、割れない様に注意。
これは「皮」が割れて、「じゃがいも」の美味しい味が、水に逃げ出さないようにするため。          
「じゃがいも」の質によっては、ほんの少し煮立てただけでも割れる物がある。
で、この「火加減=超弱火」の結果、時間はもの凄ーくかかる。
大きさにもよるので、正確なところは言えないが、小一時間はかかる。
が、この「じゃがいもの茹で方」が、全てを方向付ける。
とにかく、「水(お湯)」に「じゃがいも」の美味しいところを棄てない様にするのが大事。

2、
茹で上がれば、布巾か何かで持って、熱いうちに「皮」をむく。
この作業、熱いけど、簡単に「皮」がむけてきて、結構楽しい。
「皮」をむいたら、一気に好きな「大きさ」「形」に切ってしまう。
ここに「バター」を好きな量、投入。余熱で溶かす。
で、「下味」のために少々の塩こしょう。急いで混ぜる。
この作業、冷めてしまうと「でんぷん」が出てきて、「餅」みたいになるので注意。
これを、きちんと冷ます。

3、
別に、玉ねぎを「スライス」なり「みじん」なり、好きな「形」に切って、
「塩」をたっぷりかけて、水がでるまで放置。
良っくもんで、「さらし」等できっちり絞る。
「もむ」と「塩」の影響か、「辛味」は抜けて「甘味」に変わる。
この時「塩」は、洗い流さない。そのまま絞る。
結構「塩」は残らない物だし、残ったところで、
その「塩分」を、「サラダ全体の塩味にする」様に考えると良い。

4、
完全に冷ましてから、先の絞った「玉ねぎ」と「マヨネーズ」を投入。
この作業、なんなら、冷蔵庫にでも入れておいて、次の日でも良い。
ここに「パンチ」感、「香り」を出すため、「マスタード」を加える。
で、全体の「味」を見つつ、必要なら「塩こしょう」。
この時点で、もう「超シンプル ポテトサラダ」の出来上がり。

ちなみに「マスタード」は、当店では「辛ーい」自作の物を使っている。
例の「辛ーいソース」じゃあない、市販の「マスタードの粉」を使ったもの。

5、
仕上げに「何か」を入れるなら、入れる。
「粗挽き黒こしょう」「粒マスタード」、「ハム」「ベーコン」「蒸し鶏」、
「人参」「きゅうり」「セロリ」、etc.etc.etc.etc.何でもあり。

まあ、なるだけ「シンプル」が良いかな?と思いますが。
とにかく「1」の項目の事が一番大事、味を方向づけます。

以上、お試しあれ。

newport宮木英貴


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