2012年5月31日木曜日

5/30水曜 山菜そば、うどん


春は山菜。疑いようもない。
「ほろ苦い」「香り高い」「土の味」、まあ大人の味。
「子供の頃」は、何が良いんだかさっぱりだった。
なんせ春先は、道路っぱたの雑草も美味そうに見える。

「ワラビ」は大好物。
新鮮な物は、叩いて繊維をバラケさせておいて、「鰹節」「酢じょう油」。
ちょいとネバったりして、「あっさり、さっぱり」好ましい事この上ない。
「塩漬け」で保存、年中「味噌汁」やら「そば」で食ってる。

「ウド」は「酢味噌」かな?
暗い所で、白く、柔らかく作った「白ウド」も悪くはないが、
やっぱり、山で育った、緑色の「ウド」が、「香り」もガッツがあって良い。
「葉っぱ」「芽」の天ぷらも良い。「皮」のキンピラもいける。

「蕗」はまあ、そこら辺じゅうにある。が、良い「蕗」は、山に入らんと。
「沢」の近辺が、「真っ青で水が詰まった」良い「蕗」の採れるところ。
「蕗の薹」は味噌に練り込む。
本来食う「茎」は、先年「しょう油漬け」を教わった。
これは、シャキシャキの「歯応え」が残って良い。当店メニューに有り。お試しを。
調べたら、「葉っぱ」を「佃煮」みたいにすると良いらしい。これは要研究。

今ぞ「旬」、北海道の「竹の子」。
正しい名前は知らんが、子供の頃は「竹の子」と言えば、これだった。
「家の婆さん」が、山に入って、採ってくる。皮を剥いたもんだ。
子供の時分は、「味噌汁」か「煮物」だったが、
焼いて食べることを、大人によってなって知った。
「手」を焼きつつ、皮を剥いて食ったら、美味いの何の。

まあ「山菜」話は、きりがない。

newport宮木英貴


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