「ラム」、つまり仔羊の肉を、最近使った。
その切れ端は、必ず出る訳で…。
ちなみに「ラム」の定義をザッと調べたら、結構、面倒に、いろいろある。
で、ここじゃああんまり関係ないので割愛。
興味のある方は、ご勝手に…………。
たまには「ジンギスカン」も「良いなっ、食いたいなっ」て気分にもなる。
でも「出来合い」のタレも、買ったところで、めったにも使わんし、
自作と相成った。
先の「ラム」の切れ端を、一口大位に切っておいて、
下ろした「にんにく」「ショウガ」、甘味に自作「トマトジャム」、
「しょう油」「酒」「コショウ」etc.を混ぜ込んで、2晩程放置。
この度の「賄い」に…。
かつて「ジンギスカン」は、我が家的に「家庭内ご馳走」のトップだった。
「どうやら、焼き肉は別に存在する様だ。」
と、高校生位から薄々感じてはいたが、
外に飲み歩く様になるまで、「焼き肉」とは「ジンギスカン」の事だった。
遠くから親戚が来る、親戚の家に行く。
「お祭りの日」「誕生日にねだる」「なんだか知らんが親が嬉しそうな時」etc.
なんせ特別な日の、特別な食い物だった。
部屋中に新聞紙をひいて、冬でも窓を開けて、「ふすま」は閉めて……。
なんせ特別な日だから、飲み物が別に付く。
「サイダー」「ファンタ」「ガラナ」で、乾杯に参加する。
次の日の朝、余った冷たい「ジンギスカン」も嬉しい。
「畳」が滑る、部屋には匂いが残ってる。
「炊事遠足」も、なかなかなもの。「ご馳走」が食えちゃう訳だし。
あんまり食いたくて、小学生の時、仲良し数人で、
「天狗山のてっぺんで、ジンギスカンを食う会」ってのを企画した。
それが「クラス」でばれて、「クラス」のほとんどが参加を希望、
親まで巻き込んで、「天狗山登山」をしたことがある。
高校生にもなると「1kgからの肉」を食った。あの頃は「マトン」であったか?
東京に出ても、「ジンギスカン」は食いたい。
高級「ラム」料理の店を見つけたけど、金無いし行けるのは一年に一回。
新宿で「ジンギスカン食い放題」の店を、見つけた時は跳ねた。
「風邪」の時、医者に行かないで、「ジンギスカン食い放題」に行っていた。
東京在の時「マトンの肉」その物を探した事もある。
池袋のデパートで、「マトン」「ラム」を見つけて、狂喜乱舞。
北海道から「ベル、ジンギスカンのタレ」を送ってもらって、
職場の仲良しと、ホットプレートを買って、家でパーティーをした。
「ジンギスカン」は何か、こみ上げる物がある。
が、今は口もおごってしまったか、
いつの頃からか、めったにも食いたい気持ちにならない。
食っても100gもありゃあ充分。
んーーー。
ちなみに、なぜ「焼きそば」かって言うと、
ただ単に「麺」があったから。
けど、けっこう「けっこう」でございました。
newport宮木英貴
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