2012年5月19日土曜日

5/18金曜 ジンギスカン焼きそば


「ラム」、つまり仔羊の肉を、最近使った。
その切れ端は、必ず出る訳で…。
ちなみに「ラム」の定義をザッと調べたら、結構、面倒に、いろいろある。
で、ここじゃああんまり関係ないので割愛。
興味のある方は、ご勝手に…………。

たまには「ジンギスカン」も「良いなっ、食いたいなっ」て気分にもなる。
でも「出来合い」のタレも、買ったところで、めったにも使わんし、
自作と相成った。

先の「ラム」の切れ端を、一口大位に切っておいて、
下ろした「にんにく」「ショウガ」、甘味に自作「トマトジャム」、
「しょう油」「酒」「コショウ」etc.を混ぜ込んで、2晩程放置。
この度の「賄い」に…。


かつて「ジンギスカン」は、我が家的に「家庭内ご馳走」のトップだった。
「どうやら、焼き肉は別に存在する様だ。」
と、高校生位から薄々感じてはいたが、
外に飲み歩く様になるまで、「焼き肉」とは「ジンギスカン」の事だった。

遠くから親戚が来る、親戚の家に行く。
「お祭りの日」「誕生日にねだる」「なんだか知らんが親が嬉しそうな時」etc.
なんせ特別な日の、特別な食い物だった。

部屋中に新聞紙をひいて、冬でも窓を開けて、「ふすま」は閉めて……。
なんせ特別な日だから、飲み物が別に付く。
「サイダー」「ファンタ」「ガラナ」で、乾杯に参加する。
次の日の朝、余った冷たい「ジンギスカン」も嬉しい。
「畳」が滑る、部屋には匂いが残ってる。

「炊事遠足」も、なかなかなもの。「ご馳走」が食えちゃう訳だし。
あんまり食いたくて、小学生の時、仲良し数人で、
「天狗山のてっぺんで、ジンギスカンを食う会」ってのを企画した。
それが「クラス」でばれて、「クラス」のほとんどが参加を希望、
親まで巻き込んで、「天狗山登山」をしたことがある。

高校生にもなると「1kgからの肉」を食った。あの頃は「マトン」であったか?
東京に出ても、「ジンギスカン」は食いたい。
高級「ラム」料理の店を見つけたけど、金無いし行けるのは一年に一回。
新宿で「ジンギスカン食い放題」の店を、見つけた時は跳ねた。
「風邪」の時、医者に行かないで、「ジンギスカン食い放題」に行っていた。

東京在の時「マトンの肉」その物を探した事もある。
池袋のデパートで、「マトン」「ラム」を見つけて、狂喜乱舞。
北海道から「ベル、ジンギスカンのタレ」を送ってもらって、
職場の仲良しと、ホットプレートを買って、家でパーティーをした。


「ジンギスカン」は何か、こみ上げる物がある。
が、今は口もおごってしまったか、
いつの頃からか、めったにも食いたい気持ちにならない。
食っても100gもありゃあ充分。
んーーー。

ちなみに、なぜ「焼きそば」かって言うと、
ただ単に「麺」があったから。
けど、けっこう「けっこう」でございました。

newport宮木英貴


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