2012年5月29日火曜日

5/27日曜 高級インスタントラーメン


「味が濃い」だの、「悪い脂」がどうの、「手間暇」をどうだの、放言する割に、
「インスタントラーメン」が好きだ。

「麺」の加工技術、「スープ」の完成度。
かつての「チキンラーメン」「ベアラーメン」「チビロク」「サッポロ一番」「出前一丁」…etc.
昭和の高度経済成長を支えた、数々の「名品」に比べりゃ、
「別物」と言っていい程に、進化している。と言っても良いだろう。

「麺」はノンフライは、言うに及ばず「生」もある。
「スープ」は流石に、「化学調味料」まみれなのは「変化のし様がない。」みたいだが、
「香り」「風味」の加え方は、「本物」に近い所にいる感がある。

「中華三昧」以降、「高級インスタントラーメン」が出現。
スーパー行っても、「買えない値段のインスタントラーメン」があった。
「インスタントラーメン」に、「もやし」「卵」が贅沢に思えていた頃だ。
悔しいったら、ありゃしない。

「ラーメンは家で食う」って暴言も聞こえて来る。
こうなってくると、「インスタント」に毛が生えた程度の「ラーメン」を、
出していた「ラーメン屋」さんはたまらない。
「大きい業務形態」の店以外は、淘汰されていく。
逆に言やあ、今「大きい業務形態」の店は「インスタント」に毛が生えた程度ってこと。
ご注意。

閑話休題

何が言いたいかって良うと、
別に何でもなくて、ただ、
未だ「インスタントラーメン」の呪縛から、
「もやし」「卵」の頃とたいして変わらず、逃れてぇいないって事。

かつての悔しさをバネに、今「高級インスタントラーメン」を食う。
野菜炒めて、卵乗っけて、チャーシュー乗っけて。

それにしても「インスタントラーメン」は、
「僕らの見方」「こっちの側」に有るはずの食い物にしか思えない。
だから、何がどうだろうが「インスタントラーメン」は、
変わらず、今だって食う。

まー、「鍋出して、袋をあけて…」が面倒で、
「やっぱ、カップ麺でしょ。」となる事も多いのも事実だが…。


newport宮木英貴



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