2012年5月25日金曜日

5/24木曜 炸醤麺


「炸醤麺」って書いて、
「ザージャー麺」だと思っていた。
「ジャージャー麺」の方が、発音が近いらしい。

昔、東京在の時分、最寄りの駅の近くに、
「四川」出身らしい、ほぼ同年輩っぽい人がやっている、
カウンターだけの、「ラーメン屋」に毛が生えた程度の店があった。
注文以外、数度言葉を交わした程度だとおもうが、
片言の日本語が、妙に耳ざわりが良く、足繁く通っていた。

彼が「ザージャー麺」って言っていた気がしたんだが…。
どこを検索しても「ジャージャー麺」で、
何か「ただ炒めてます。」みたいな感じで、どうも好きじゃない。
まあ、だからどうって事でもないんだがね…。
あくまでも、「イメージ」の問題。どうでも良い事。

さて「何か」の拍子に「何か」が無性に食いたくなった時、
「作ったこと無い」「イマイチよく分からん」時は、
得意の「Web検索」となる。

今時は「レシピサイト」も充実の一途、何のレシピでもござる。
二十数年前、金が無くて、
本屋で専門書を「立ち読み」で、読みふけった頃とは、比べるべくもない。
「隔世の感」とはこの事。

最近では、メニューに行き詰まると、時にながめている。
これが、けっこう「役」に立つ。
時には「こんな凄い発想が!」みたいな、感動さえ覚える事もある。
「痒いところに手が届くってのはこれ!」って時もある。
「万人による、万人のためのWeb」
このシステムは凄い。

何かで「TV」で「炸醤麺」が出て来た。
「食いたい」気持ちはむくむくだが、作った事無い。外で食う気もおきない。
で、「Web」へ............。

さて「炸醤麺」のレシピ。もう、あるわ、あるわ。
こう言う時は、「レシピ」を斜めに読む。
食いたい物の「イメージ」は、もとより、
「材料のあるなし」「時間のあるなし」「やる気のあるなし」etc.
様々な要因が絡むので、一つの「レシピ」にこだわってたら、
形にならない可能が高いからだ。
言い替えれると「良いところ」取りでもある。
「レシピの斜め読み」はお勧め。

自作、初「炸醤麺」、
結果は見た目は「イメージ」通り、味は少々違ったがしょうがない。
なにせ、そこらにある物を、ばんばん放り込んだ。
「もったいない」「食っちゃえ」が、出来上がりを「左右」もする、
必ずしも、良い事じゃない。

ところで「炸醤麺」は変な料理だ。
汁なしの温かい「麺」に、「肉味噌」みたいな「ソース」。
それに冷たい「きゅうりの千切り」。
「温度」「歯触り」「口内調理」を楽しめって事?

嫁が、「なんで炸醤麺は、きゅうり?」と訪ねる。
「まー、ソースの濃い味緩和だろ?」って、答える。
良く考えると、答えになっていない。
緩和だけなら「大根」でも良いことになる。

中国4000年が、ここにある。
けど、そもそも中国に「炸醤麺」あるの?

newport宮木英貴




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