2012年5月17日木曜日

5/16水曜 ナイフとフォークのお肉

ナイフとフォークのお肉
「ナイフとフォークのお肉」って、我が嫁がご幼少のみぎり、
「豚肉」の、それなりの厚さと大きさがある、
言い替えれば「見た目豪華な肉」を、
フライパンで焼いたのを、そう言ったんだそうだ。

当然「見た目豪華な肉」である以上、
そういった物を食べるべき「特別な日」限定の食事であるのは言うまでもない。

で、彼女の父親ってのは、
どうやら「演出」に凝る人だったらしく、
「見た目豪華」で「特別な日」であるからには、
「ナイフとフォーク」で、厳かに食おうって事らしい。
ついでに「赤白」両方のワインがテーブルに並び、
足の付いた「ワイングラス」で、それを家族みんなで飲んだんだそうだ。

それが、彼女が小学校の頃から、そうであったてんだから、
驚愕に値する。
なにせ、彼女にとって、生まれて初めての「二日酔い」は、
中学校だって言うから恐れ入る。

そんなこんなで「ポークソテー」は、
彼女の家では「ナイフとフォークのお肉」と言うんだそうだ。
「楽しそうな家族」が窺える、微笑ましい話しだね。

まあ、自分が子供の頃の我が家で、「特別な日」の食事って、
これと言って思い出さないが、
きっと「何か」はあったものとは、思われる。
だって、楽しくなかった覚えは無い。
って、我が母親の「名誉」のために、言っているだけだけど。


話しは変わるが、
「パセリ」は、「愛すべき野菜」「食べるべき野菜」と心得ている。
あの「ほろ苦さ」「甘さ」「爽やかな香り」は好感が持てる。

外で食事する場合、「パセリ」は危険視されている。
「洗って再利用」を疑われているからだが。
白状するが、以前勤めた店で、そういった店は、
二十数年前、確かに存在していた。
まあ、今時そんな店は無いとは思う。
し、そう信じて、絶対に食う事にしている。

この度の「賄い」に「パセリ」は、
付け合わせの「千切りキャベツ」に「彩り」「香り」のため、
山の様に、手で千切って入れてある。

あー!美味しい!

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