2012年10月13日土曜日

10/12金曜 色々乗ったぶっかけ蕎麦


「不味くて食えない」なんて言う事は、ほとんどない。
「メシ」を作るのが「仕事」なもんで、
「メシ」の作り手の「葛藤」「気持ち」が伝わってくるからだ。

外食が重なると、「自分で作ったメシ」が食いたくなる。
同じ位、「家のメシ」も食いたくなる。
「家の飯」は、ノロける訳じゃあないが、奥様が「俺」のために用意した飯だ。
つまり「何か気持ち」が乗っていると言う事。
「あれが、こう」とか「それが、あれ」とか、注文じみた事は、まず言わない。
そんな物が、「不味い」訳ないからだ。

「友人宅」「知人宅」でご馳走になる「メシ」だって、
「客人をもてなす」ために、
「客人」の事を考えて、わざわざ用意した「メシ」だ。
やっぱり「何かの気持ち」が乗っている。
そんな物が、「不味い」訳ない。

続けば嫌になる「外食」だって、
「材料の選択」「調理法の選択」「盛り付け」「店の雰囲気」………etc.。
それらを「お金」に変えて、「店」の生活が成り立っているとしても、
「お客様をもてなす」気持ちが乗っかている。
やっぱり「不味い」訳ない。

ま、そんなに「不味い訳ない」を連発できるのは、
「ある一定以上のレベル」の「味」であることが条件だが、
「レベル以下」の「味」なんてそう簡単にはない。
「あの店、不味いよー」なんて聞くと、
「興味」が湧いちゃって、食いに行きたくなる位だ。


しかしだ。「ムカつく」料理はある。
「気持ち」が感じられない、伝わらない「料理」だ。

「あっちの物を、こっちに移しただけ。」とか、
「よそ見して盛ったべ。」とか…………。
ま、「ファミレス」「ファーストフード」等に多く見受けられる
「マニュアル言語」も、けっこう気分が悪い。
あちこちで「爆発」している。おかげで、行けない「店」も沢山ある。
小樽の某、老舗大型店も相当なもんだった……。

やっぱり「自分で作ったメシ」「家のメシ」が良い。

ちょいと気分的に「ダレダレ」で、今回、「賄い」を嫁に委ねた。
そしたら、俺の好きな物ばっか乗っかった、好物の「そば」を作ってくれた。

「美味い」に決まってんだろ!

newport宮木英貴




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