2012年10月28日日曜日

10/27土曜 焼売乗っけの、シンプルあんかけ焼きそば

「不味い。」「飽きた。」思わず箸を止めてしまう。
「酢」をかけたって、「辛子」を付けたって。
増してや「紅生姜」を乗っけったら、事態は余計に深刻になった。


前日が、自分達の「飯」の事まで考えが及ばない程、「バタバタバタバタ」で、
当日、買い物中の「スーパー」で、「賄い」を模索。
「30円引き」のシールにつられて、「焼売」を手に取りつつ、
「具なしの"あん"をかけた"焼きそば"に、焼売をのっけようか」と閃く。
嫁が、「具なしは寂しい」との発言に、
じゃあってんで「もやしと長ネギ」を入れる事に決定。
「もやし」は「安さ」の王様、「長ネギ」は頂きもんがある。

「あん」のスープ何ぞを仕込んでいる時間は無いので、
お手軽「中華味」の奥の手、「味覇(ウェイパー)」にお願いするつもり。
が、以前手に入れた「中国製乾麺」のおまけの、
小袋「粉末スープ」を思い出した。


例えば
「納豆のタレ、芥子」「パックの刺身のワサビ」「市販弁当のしょう油、ソース」
「スーパーの餃子のタレ」「焼きそばの粉末ソース」etc.etc.etc.……………。
そんなのを「いつか使うだろう」ってんで、
「チマチマ」取ってある。「セコセコ」貯める。
いつの間にか冷蔵庫の片隅には、そんな小袋が山になっている。
誰もが、身に覚えがあるだろう。全く「無駄の横綱」クラスだ。
「何かのサービス」「料理ベタのヘルプ」「独身男への思いやり」
なのか、何のつもりなのか、一向に無くなる気配が無い。

大体において、その辺の「小袋」が美味かった試しはないのだが、
何故か、「チマチマ」「セコセコ」になっちまう。ま、ただの貧乏性だが。

で、その、「中国製乾麺」のおまけの「粉末スープ」。
「御多分に洩れず」不味い。
「いろいろ工夫でもすりゃ」と思い、何とかしたつもりだったが、
いざ食事の段で、素性は露見する。

多分そいつは「味の素」系の物に、何か香り成分を付けただけの代物。
嫁に言わせりゃ「平べったい味」、まさしく「言い得て妙」。
「化学調味料」は、あくまでイメージだが、
口の中に「バリア」「幕」を貼った様にしていまう。
結果、他の味がしなくなる。

「もやし」「長ネギ」「麺の小麦粉の味」etc.
この度の「賄い」には、シンプルとは言え、諸々「材料」は使われている。
その「味」が、しない。
「後味」も悪い。口の中は「ベタベタ」する。

今日にでも、そのお粗末な「粉末スープ」は、
廃棄処分にしよう………。

newport宮木英貴




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