「大根菜っ葉」を軽く塩漬けにしておいて、細かく刻んで、
適宜、しょう油等を混ぜ込む。
これを、メシの上にでも乗っけた日にゃあ、べらぼうに美味い。
「納豆」何ぞを、お供にすると、声も出ない。
「大根菜っ葉」は、「薄味」にしといて、「山」の様に乗っける。
圧倒的「シャリ」っていう歯応えの隙間から、
「モチ」っていう「米の飯」の歯応えが、顔を出す。
あー、応えらんないね。
先日、同級生「E司」君が「大根菜っ葉」を多量に運んでくれた。
忍路の「田口農園」で採れたやつだ。
もう秋、「畑」もそろそろ終り、後片付けの、戦利品ってところか。
嬉しく、ありがたいこっちゃ。
その「大根菜っ葉」。
見事に、美しい程に、葉っぱにツブツブ穴が空いている。
「畑」からの直送なだけに、「土」が付いてる。
良く見ると、「ナメクジ」の類がいっぱい。
これぞ、「無農薬」の証。
「虫も食わない物を、人間が食うのはどうよ!」ってとこ。
「葉っぱの穴」何ぞは、漬けて、刻んでしまえば分かる訳がない。
「土」やら「虫」は、洗えば取れる。
よしんば、小さい「虫」が残っていたとしても、
「漬物」を食う頃には、間違いなく死んでいるし、刻んじまえば分かりゃしない。
ってのは「冗談」にしてもだ。
忍路の農産物直売所「水車の会」で、野菜を買ったお客様から、
「虫がついている。土が付いている。って苦情の電話がくる。
そりゃ、畑で、真面目に作った証だろ。」
以前、同級生、「田口農園」の「田口」君が、憤っていた事を思い出す。
閑話休題
「大根菜っ葉」は、変色した葉っぱを取り、それこそ、良く洗う。
軽く、沸騰したお湯に通して、また、良く洗う。
軽く湯通しすると、「茎」のバリバリし過ぎる感じを防げるし、
早く「漬かる」、し、取り回しも楽になる。
「昆布」「しょうが」「とんがらし」をご一緒に、
以前は「3%」の塩で漬けていたが、若干塩辛いので、
今は「2%」の塩で漬けている。
塩が少ない分、「足」も早くなるが、ま、しょうがない。
今回は、「大根おろし」も添えて、「蕎麦」にアレンジしてみた。
ちょい、箸にかかりにくくて「食い辛い」が、まあまあ、美味い。
てな塩梅。
「E司」君ありがとう。
「田口さん」来年もよろしく。
newport宮木英貴
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