2012年10月21日日曜日

10/20土曜 大根菜っ葉の蕎麦

「大根菜っ葉」を軽く塩漬けにしておいて、細かく刻んで、
適宜、しょう油等を混ぜ込む。
これを、メシの上にでも乗っけた日にゃあ、べらぼうに美味い。
「納豆」何ぞを、お供にすると、声も出ない。

「大根菜っ葉」は、「薄味」にしといて、「山」の様に乗っける。
圧倒的「シャリ」っていう歯応えの隙間から、
「モチ」っていう「米の飯」の歯応えが、顔を出す。
あー、応えらんないね。


先日、同級生「E司」君が「大根菜っ葉」を多量に運んでくれた。
忍路の「田口農園」で採れたやつだ。
もう秋、「畑」もそろそろ終り、後片付けの、戦利品ってところか。
嬉しく、ありがたいこっちゃ。

その「大根菜っ葉」。
見事に、美しい程に、葉っぱにツブツブ穴が空いている。
「畑」からの直送なだけに、「土」が付いてる。
良く見ると、「ナメクジ」の類がいっぱい。
これぞ、「無農薬」の証。
「虫も食わない物を、人間が食うのはどうよ!」ってとこ。

「葉っぱの穴」何ぞは、漬けて、刻んでしまえば分かる訳がない。
「土」やら「虫」は、洗えば取れる。
よしんば、小さい「虫」が残っていたとしても、
「漬物」を食う頃には、間違いなく死んでいるし、刻んじまえば分かりゃしない。
ってのは「冗談」にしてもだ。

忍路の農産物直売所「水車の会」で、野菜を買ったお客様から、
「虫がついている。土が付いている。って苦情の電話がくる。
そりゃ、畑で、真面目に作った証だろ。」
以前、同級生、「田口農園」の「田口」君が、憤っていた事を思い出す。

閑話休題

「大根菜っ葉」は、変色した葉っぱを取り、それこそ、良く洗う。
軽く、沸騰したお湯に通して、また、良く洗う。
軽く湯通しすると、「茎」のバリバリし過ぎる感じを防げるし、
早く「漬かる」、し、取り回しも楽になる。
「昆布」「しょうが」「とんがらし」をご一緒に、
以前は「3%」の塩で漬けていたが、若干塩辛いので、
今は「2%」の塩で漬けている。
塩が少ない分、「足」も早くなるが、ま、しょうがない。

今回は、「大根おろし」も添えて、「蕎麦」にアレンジしてみた。
ちょい、箸にかかりにくくて「食い辛い」が、まあまあ、美味い。

てな塩梅。
「E司」君ありがとう。
「田口さん」来年もよろしく。

newport宮木英貴



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