2012年10月5日金曜日

10/4木曜 香菜を乗っけた「三平汁」


「魚」は自分で下ろせば、「おまけ」も多い。
「手間」なり「暇」をかければ、捨てる部分はそれだけ減るし、
「酒のあて」「飯のあて」は充実する事になる。

けど、
特に最近、自分で「魚」を下ろすことから避けている。
「ウロコ」は、いくら「注意」「工夫」しても飛び散る。
「魚」「道具」を洗った水も飛び散る。
こいつらが、キッチンの「隅の隅」に入って臭くなる。
いくら「手間」だ「暇」だ「工夫」だと言ったって、「体」「時間」には限界があって、少なからず「生ごみ」が出て臭くなる。
「キッチン」の作りが、そういった事に対応してない。
etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc.…………。

ま、早い話が「やらない」言い訳で、全く「後ろ向き」って事。
「根性」が無くなっちゃって、「向かう」発想が面倒。
若い時みたいに、「俺は魚がいじれる」と「自己顕示」する元気も無いし、
「魚がいじれる」事を「自慢」に、包丁振り回す程「素人」でもない。

第一、「スーパー」行けば、100%とは言えないが、
そこそこに「用意」された、切り身の魚が売っている。
「下手」な包丁塩梅は、「楽する事」に目がくらんで見えないし。

ところが、
先日、丸まんまの「鮭」を貰って、自ら下ろすことになった。
これが、案外、内から湧き出る物がある。なんだ、「やる気」だ。
「腹」を割くと、「やる気」を増幅させる「イクラ」が顔を出す。
もー「ルンルン!」。全く現金だ。
結局、「内臓」「エラ」だけは「手間」の「かけ渋り」をしたが、
後の全ての「部位」は、「ゴミ」とはならず、口に入る事になった。

その一部が、今日の「三平汁」になったと言う事。
「香菜」山盛りで、「我が家」好みになっております。


「魚」を下ろすのは「面倒」だけど、「嫌い」じゃあない。

今時は「寿司屋」でさえ、「サク」になった「魚」を仕入れる所もあるそうな。
大きい店が「大量生産、大量販売」を目指すにゃ、
「手間」「暇」かけてちゃあ、「割」に合わないだろうから、
「しょうがない」と言っちゃあ、「しょうがない」が。

「魚の顔を知らないってのも、どうよ。」
なんぞと、すっかり「根性」が萎えてるくせに「おじさん」は思ったりもする。

newport宮木英貴




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