2013年4月19日金曜日

4/18木曜 トマトラーメン


またも「ラーメン」話し…。

「ラーメンは国民食」と言われてさえ久しい。
もう「ラーメン」ちゅう食い物の、
「どうにでも変わるぜっ」ちゅう「たくましさ」は筆舌に尽くし難い。
最早、ありとあらゆる「形」が模索されている。

「出汁」を考えるだけでも、
「鶏、豚、牛の動物性」「煮干し、鰹節、貝柱の魚系」、
「昆布、椎茸」「にんにく、しょうが」そして「あらゆる野菜」。
当然、まだまだ「材料」は無限だ。
それら全ての「順列組み合わせ」が考えられ、
味が「濃い、薄い」、脂分が「こってり、あっさり」の幅を持たせる。

いわゆる「味」とて、
「しょう油、塩、味噌」、
その亜流「焦がししょう油、タマリしょう油」「岩塩、海塩」
「白味噌、赤味噌」「仙台味噌、西京味噌、八丁味噌」
「牛乳、バター、チーズ」…………。
ここ数年「トマト」やら「カレー」なんてのも出て来た。
全く「際限」ってものはない。

閑話休題

非常に美味い「トマトジュース」を手に入れた。
先日の「ラーメンスープ」の余りがあったので、
「トマトラーメン」何ぞに「ちょいと」挑戦する気になったってもんだ。

「イタリアーノ」定番の「にんにく、とんがらし」油を作っておいて、
先の「ジュース」「スープ」をまずは組み合わせる。
もうこれで、十二分に美味く、若干「しょう油」のお世話になった位、
適当な「野菜炒め」を乗っけ、
今回は「しょう油漬けチキンソテー」を乗っけて完成とあいなる。
「チキン」は「焼豚」代り、ただの思いつきで深い意味は無い。

さて、結果だが「美味すぎ」で失敗。
「トマトジュース」の質が高過ぎ、「甘み」が勝ち過ぎ、
全体を支配してしまった。
そもそも「ラーメン」なんざ、安っぽい食い物、
「安っぽく」作らにゃ、バランスが取れないってところ。

次への課題とはなったが、
それにしても「ラーメン」は「ラーメン」として存在している。
ここで言う「ラーメン」は、「ラーメンの麺」ちゅう事ではない、
「ラーメン」と言う「料理」の事、
「あー、ラーメンだ!」って食えるって事。
やっぱり「ラーメン」は無敵だ。

「ラーメン」は「日本」を飛び出し、
「世界」にさえ、羽ばたいている。

「ラーメン」と言う名前の「食い物」が、
今後、地球上から「消滅する」なるなんてことは、
「絶対」を付けても「無い」と断言できるかもしれない。

"newport"宮木英貴


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