「あっちとそっち」をとりあえずくっ付けた「メシ」。
ま、「賄い」ならでは。
冷蔵庫に「茹でたじゃがいも」「牛豚の合挽き」「卵」が、
「たまたまあったから」に他ならない。
この手の料理、お袋の味的「甘辛」が基本なのは言うまでもない。
この「甘」を「どう、何で付けるか」は、ちょい難しいところ。
ちなみに「辛」は、ここでは「しょう油」、
じゃなっかったら「塩」「味噌」の類い。
・「甘」は「辛」より、味が乗りにくい。
・「砂糖」は「ベタ甘」になる。
・「みりん」は上品な「甘さ」だけど、高い。
・「みりん風調味料」は安いけど下品に甘くなる傾向あり。
昔の安い「佃煮」の甘さ。ちょい使うなら、まあ良し。
・「日本酒」は、煮詰めると「甘くて旨く」なる。
が、これは「マジ」な日本酒の事、
ビンの裏ラベルの材料欄が「賑やか」なのは「みりん風調味料」に準ず。
何てのが、個人的「甘み」調味料の見解。
「そりゃあ違う」って突っ込みもあるでしょうが、我慢されたし。
そんなこんな「玉ねぎ」「しょうが」をマーガリンで炒めて、
「挽肉」を投入、軽く焼き色付けて香ばしくしておいて、
「日本酒」を、ジャバっと注ぐ。
「水」は入れない。
「甘み」が乗った辺りで、「しょう油」で味をする。
これが、「サラっ」とした「甘味」で良い。
「油脂」感も、しつこくなくなる。お気に入り。
「日本酒」は、そこらの「合成、安物」。
「賄い」にゃあそんなもんが良い。
入れ過ぎると「味の素」っぽくなるので注意が必要。
ちゃんちゃん。
ところでそこらのスーパーにある「料理酒」、
「売り物にならない酒」「合成酒」等に「塩」入れて、
「酒税」がかからない様にしたものとの事。
だから安かったんだ。
こちらも、ご注意。
"newport"宮木英貴
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