2013年4月6日土曜日

4/5金曜 「味噌煮込みうどん」の予定だった


当初「味噌煮込み〜八丁味噌」をネタに、
「名古屋めし」の面白さ、独自性なんぞを「能書きタレる」予定だった。
が、事情が変わってしまった。

某小樽市内、「A」製麺の「茹で平打ちうどん」を買ったのが全ての間違え。

前日、「味噌煮込みの汁」を「いそいそ」「ウキウキ」仕込む。
「ごぼうだ」「しょうがが美味い」「やっぱ八丁味噌だろ」etc.
いろんな事を考えたり、想い浮かべたり、
真っ黒に「煮しまったうどん」を夢見ていた。

「麺」は、いっそ「手打ち」を考えたが、「前日」にその時間は取れず、
「当日」は「宴会の予約」があり、「手打ち」の時間などない。
「某スーパー」において、「生うどん」を当初探した、が、無い。
時間の関係で「他スーパー」に赴く時間も無い。
「しょうがない!」
ここで一つ「苦渋の選択」がなされ、
先の「茹で平打ちうどん」購入とあいなったのである。

「悪い空気」はここから流れていたのかも知れない。

「蕎麦」「うどん」「焼きそば」の茹でて、袋入りで売られているのは、
一度「さっ」と流水で洗ってやると、
「ほぐれる」上に、汁物に使うのであれば「汁を汚さなくて」良い。

でだ、俺は、それこそ「さっ」と洗っただけだ。
本当だ!ウソじゃない!
にも関わらず「うどん」は「ブチブチ」切れまくっている。
「あれっ!?」
それでも、ここでは、まだ良かったんだ。
「味噌煮込みの汁」で煮込んだら、もっともっと「ブチブチ」状態。
「うどん」の体を成してはいない。
「クソッ!!」


食い物を作るって事は、想像力をフルに働かせている。
「想像の世界」で遊んでいるのと同じ、
「想像」が飛翔する程に、その「食い物」への想いはつのる。

それがもし「お客様」にお出しする物であれば、
お客様の「喜ぶ顔」「嬉しい顔」「驚く顔」を想像しているし、
もし「賄い」なら、自分が食う時を思って喜々としている。

つまりだ、楽しみにしていたんだ。
味噌の味が染み込んだ、モチモチの「黒ーい長ーいうどん」が食いたかったんだ。

想いが果たされない「失望感」たるや、筆舌には尽くし難く、
その「怒り」をどこに持って行けば良いものか。
先ずは、電話を握りしめ「クレーマー」となる、
「俺は、長ーいうどんが食いたいんだ。」
「直ぐに、代わりをお持ちします。」
「俺は、今食いたいんだ。一秒後に持って来い!」
「いらん!」電話を叩きつける。

最早「食う気もしない」。
「ブログネタ」の写真も、撮る気が起きず。
その上「捨てる」などという「暴挙」に出る。
日頃「もったいない」などと偉そうに「能書きタレ」てるくせにだ。
そうそう滅多にあることではない。

「証拠写真!」と、嫁に促され、渋渋写真は撮った……。

どんな事で、そんな事になったのか。
今時、「高い」とお客様は簡単には買ってはくれない。
「安い原材料」と流れるのは当たり前。
ひょっとしたら、そんな事か?
まー「しょうがない!」んだろうが。

newport宮木英貴


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