2013年4月24日水曜日

4/23火曜 味噌台湾ラーメン


今は無き「Kちゃんラーメン」の置き土産、「台湾ラーメン」。
元々「名古屋名物」であるその「名」を、
脳裏に深く刻み込まれたのは「我々夫婦」だけではあるまい。
おかげで、本場にまで食いに行く羽目にもなったし、
どこかにその「名」を見つけると、ついつい興味を引かれてしまう。

去年の春の事だが、岩見沢に「野暮用」で行った際、
webで見つけた「豚骨台湾ラーメン」の店「M珍閣」を探し当てた。
その「M珍閣」の支店が「小樽」に進出した。
「そりゃあ、行かねばならぬ」ってんで、早速に行ってきた。

その「豚骨台湾ラーメン」は「さっぱり系豚骨白湯スープ」。
大きく切られた「とんがらし」の赤が、白いスープに映え、
粗い挽肉が、見た目には好感が持てる。

食べたのは「台湾ラーメンと炒飯セット」「麻婆豆腐定食」。
偉そうに言わせて頂ければ、
正直言って、見た目程のインパクトは「味」にはない。
が、十二分に「及第点」。
「中華料理」が弱い「小樽」では、
BGMやら「キッチン」に響く「中国語」、
たどたどしい日本語の「ウェイトレスのお姉さん」には、
「本物」への期待がもてる。他も食ってみなくっちゃ。


そもそも本場「台湾ラーメン」は、「鶏出汁しょう油味」。
麺はストレート系、中太。
これに「もやし」「ニラ」「挽肉」を、辛ーく炒めたのが乗っている。
ではあるが、しょせん「食い物」の事、
「亜流」は常、何でもあり。
「豚骨台湾ラーメン」だって、「亜流」の一つであろうし、
「Kちゃん」だって「味噌味台湾ラーメンも美味いよー。」て言ってた。

で、今回の「台湾ラーメン」は、「豆豉ベースの味噌味」。
「賄い」風「何でもあり」の一品、「形」なんざこだわりはしない。
「名前」も付けたが勝ちって事。
「Kちゃんラーメン」直伝「台湾ラーメン」ソースで味した、
「もやし」「ニラ」「ひき肉」が乗っている。
言っちゃ何だが、先の「豚骨台湾ラーメン」より美味い気がする。

それこそ「手前味噌」そのものだが。

"newport"宮木英貴



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