2013年4月10日水曜日

4/9火曜 鹿肉カレー 京極のジャガいも入り


「鹿肉」を使ったカレー。

ここ数ヶ月「鹿肉」を、「定番メニュー化」すべく、
「鹿」を仕入れている。
が、何せ「固まり」で入荷、「筋」やら「マク」が付いてる。
こりゃ「掃除」せにゃならんのだが、
なんやかや基本「捨てない」方向で考えるので、物は「貯まる」。
で、こいつらを「圧力鍋」で「フワフワ、トロトロ」に煮上げ、
当然煮た「汁」も使って、「カレー」とあいなった。

その「カレー」、「当店ライブ名物 食い放題」用、
分量的には、3~40人前は必要、「ギリギリの量かな?」ってところに、
ありがたい事に、鹿の「骨付きバラ肉」を頂いて、
「ファット」な分量になって、幸せ。
ついでに「骨」からも「ダシ」が取れて、「味的」にもより「濃厚」、
より「幸せ」な仕上がりとなった。

「ついで」っちゃあ失礼だが、
先日手に入れた「京極産雪の下ジャガイモ」を、
こいつはただ「茹でた」り、ソースで「煮た」んじゃあ、
直ぐ「ホロリ」となってしまうので、
「バター」で焼き色が若干つく程度に炒めて、「具」とした。
これが、また「美味い」。

で、その余りが「今日の賄い」。


誤解を恐れずに言わせてもらえば、
こう見えても「料理」には、毎度「全力投球」はしているが、
自分の中で「出来、不出来」「気に入る、気に入らない」がある。
それは、多分、お客様には気が付かない「微妙な差」で、
当然、こっちの「精神状態」にもよる。

で、何が言いたいかってぇと、
今回の「カレー」は、自分の中では「100点満点中98点」。
どんな時でも、必ず「不満」は残るので、「満点」って事はあり得ない。
つまり、凄ーく「上出来」「お気に入り」ってこった。
で、わざわざ「楽屋話し」をさせてもらった。

「カレー美味いっす。」「美味しいデス。」なんて言われて、
「アタボーよ!」と思っていたのである。
まーあくまで「主観的」な思いであって、
「万人にOK」なんて無い事も「先刻ご承知」だが。

newport宮木英貴



1 件のコメント:

  1. 鹿肉カレー、大いに食指が動きます!
    鹿肉メニューは他に何がありますか?

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