2013年4月3日水曜日

4/2火曜 豆豉の味噌ラーメン


豆豉は発酵食品。
「黒大豆」を水で戻して蒸し、塩、麹なんかを混ぜ「発酵」、
日陰で乾かして、水分を飛ばして作るそうな。

味的には「納豆」「味噌」の真ん中辺、
「炒める」「炒る」なんかすると、香ばしいいい匂いがする。
「味噌」っぽいんだから、「味噌」の代わりは行けるはず。
で、この度の「賄い」とあいなる。

「ニンニク」「しょうが」「玉ねぎ」そして「豆豉」を「ごま油」で炒める。
「玉ねぎ」は「甘味」のため、「甘味」は「味噌」と相性が良い。
出汁は鶏出汁。
「豆豉」が粒のままだと、「塩分」が出づらいので、
「ハンドミキサー」等で、「スープ」ごと粉砕する。
仕上げは「上々」、構想通り、
ちょい変わった味の「味噌ラーメン」は堪能出来ました。

「豆豉」を「粉砕」した結果、「八丁味噌」系の「エグ味」が出るが、
「それもまた良し」か「嫌だ」は、別れるところ。
「嫌」なら、時間をかけて「煮出す」手も「あり」と思う。


さて、この「別れ道」が「発酵食品」の面白さ。
「納豆」を食うクセに、「チーズ」の臭いのはダメ。
「クサヤ」は、口に入れるまでは「う○こ」の匂い。
「鮒鮨」は、もう強烈。
etc.
「臭い」「酸っかい」………。
「発酵」、「発酵臭」は千差万別。

「解る」人間が、「解らん」人間をくさすのは簡単。
ガ、「しょう油」「味噌」は、日本人的には切っても切れない。
そんな「例」もあることだし、「一方向」からの「意見」は慎むに限る。
「酒」は、そりゃ飲むわ。
「ヨーグルト」は体に良いのは、衆知の如く。

しかしだ、やっぱ「大人の味」であることも事実。
「お仕着せ」「ありきたり」に飽きた、「好き者」が手を出す。
その、それぞれの「発酵した食品」を、
「最初」に口にした「好き者」が絶対に存在する。
その光景を想像するに、実にドラマチックだ。
思わず「タイムトリップ」する。

「彼、彼女」は、
「食いしん坊」「ケチ」「知りたがり」「空きっ腹」……。

newport宮木英貴


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