2013年7月12日金曜日

7/11木曜 はたまたカレー


「Live」の翌日の「カレー」は宿命。
「食い放題」を語る以上、「余る」程用意をしないとならんし。

この度の「カレー」は「ラムのひき肉」に、
ドライフルーツ「レーズン」と「クランベリー」が入っている。
「カレーは辛くなくちゃ」ってんで、辛めにしたし、
「ラム」臭さ緩和に「ハーブ」系をドッサリ入れていたし、
「ベリー」の酸味もあってか、
「ひき肉」が「ラム」と分からず食べてた方も多い様。
にしてもお客様の「食いが立ってた」から、
「美味かった」んだろうと思う、めでたし。

さてさて、

食える「パーツ」をこんな言い方をしちゃあ失礼だが、
いわゆる「クズ野菜」、
「人参のへた、皮(ってか表面)、しっぽ」
「玉ねぎの茶の皮と可食部分の間」「春の玉ねぎの芽」
「パセリのじく」「若干紅葉したパセリの葉」
「少しヘタっとなった長ネギの先、一皮」
「セロリのスジ、芯」「にんにくの芯」
「それら野菜の切りくず、切れっぱし」etc.

こんな「パーツ」は捨てずに「冷凍保存」している。
そんな「クズ野菜」に、新たに野菜が加えられ、
「カレー」やら「デミグラス」やらのベースになるんだが、
この「クズ野菜」達が、貯まりに貯まっていた。
つまり、「スタート」から多かったってこった。

「食い放題カレー」はある意味「合体カレー」。
やっぱり「冷凍庫」に貯まっている、
「お通しを煮込んだカレー」「デミグラスのカケラ」
「スープのカケラ」「肉を煮込んだ汁」「野菜を茹でた汁」
「肉に照りを出したしょう油」etc.
そんなこんなを「合体」させて作るんだが、
ま、「Live」も久し振りだったし、そいつらも今回は多いこと多いこと。

「カレー」は「濃い味料理」の横綱、だからこんな事が可能。
その上、少なくとも3〜4日はかけて作るので、
そいつらの「ケンカ」は時間が解決してくれる。

ま、結果、一回分の「食い放題カレー」が出来ちゃった。
普段は、それ用に仕込んだ「ビン詰め保存」を加えるんだが、
今回は残念な事に出番なし。

ついでに余ったので「ビン詰め」が二つ追加された。
これが続くと、カレーで溢れ返る事になる。
クワバラクワバラ。

ちなみに、流石に美味いカレーも「二日連続」はなんなんで、
「ミントの葉っぱ」を気休めにと散らしてみたが、
コレが「グット」、爽やかでありました。

"newport"宮木英貴


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