「Live」の翌日の「カレー」は宿命。
「食い放題」を語る以上、「余る」程用意をしないとならんし。
この度の「カレー」は「ラムのひき肉」に、
ドライフルーツ「レーズン」と「クランベリー」が入っている。
「カレーは辛くなくちゃ」ってんで、辛めにしたし、
「ラム」臭さ緩和に「ハーブ」系をドッサリ入れていたし、
「ベリー」の酸味もあってか、
「ひき肉」が「ラム」と分からず食べてた方も多い様。
にしてもお客様の「食いが立ってた」から、
「美味かった」んだろうと思う、めでたし。
さてさて、
食える「パーツ」をこんな言い方をしちゃあ失礼だが、
いわゆる「クズ野菜」、
「人参のへた、皮(ってか表面)、しっぽ」
「玉ねぎの茶の皮と可食部分の間」「春の玉ねぎの芽」
「パセリのじく」「若干紅葉したパセリの葉」
「少しヘタっとなった長ネギの先、一皮」
「セロリのスジ、芯」「にんにくの芯」
「それら野菜の切りくず、切れっぱし」etc.
こんな「パーツ」は捨てずに「冷凍保存」している。
そんな「クズ野菜」に、新たに野菜が加えられ、
「カレー」やら「デミグラス」やらのベースになるんだが、
この「クズ野菜」達が、貯まりに貯まっていた。
つまり、「スタート」から多かったってこった。
「食い放題カレー」はある意味「合体カレー」。
やっぱり「冷凍庫」に貯まっている、
「お通しを煮込んだカレー」「デミグラスのカケラ」
「スープのカケラ」「肉を煮込んだ汁」「野菜を茹でた汁」
「肉に照りを出したしょう油」etc.
そんなこんなを「合体」させて作るんだが、
ま、「Live」も久し振りだったし、そいつらも今回は多いこと多いこと。
「カレー」は「濃い味料理」の横綱、だからこんな事が可能。
その上、少なくとも3〜4日はかけて作るので、
そいつらの「ケンカ」は時間が解決してくれる。
ま、結果、一回分の「食い放題カレー」が出来ちゃった。
普段は、それ用に仕込んだ「ビン詰め保存」を加えるんだが、
今回は残念な事に出番なし。
ついでに余ったので「ビン詰め」が二つ追加された。
これが続くと、カレーで溢れ返る事になる。
クワバラクワバラ。
ちなみに、流石に美味いカレーも「二日連続」はなんなんで、
「ミントの葉っぱ」を気休めにと散らしてみたが、
コレが「グット」、爽やかでありました。
"newport"宮木英貴
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