いつの間にやら「そうめん」の季節。
冷たく食べたって、何の違和感が無い季節になりゃあがった。
全く感情的になる程、季節に体がついて行ってない様、
早「バテ気味」の体は「あっさり、さっぱり」を欲しがっている。
それにしても「そうめん」だけズルズルじゃあ、
「バランス」「食感」「見た目」もつまらないので、
「薬味」「添え物」の類いを充実させたいもの。
もう「薬味で腹一杯」みたいな量、種類を用意する。
先ずは真っ当に「ネギ」「しょうが」「みょうが」etc.
それに冷たい麺の名脇役「錦糸玉子」「きゅうり」etc.
これに、焼いて割いた「エリンギ」やら「すりゴマ」………。
そして最後に最近色々考えあぐねている
「ルバーブの酸っぱいだけペースト」なんぞ。
「ルバーブの酸っぱいだけペースト」なんぞ。
「ルバーブ」は「酸っぱい」味かする珍しい野菜。
「酸っぱい」野菜は、果物以外、ちょっと思いつかない。
姿形は、山菜の「フキ」そのもので、茎の部分を食する、
「葉っぱ」は何やら「毒」があるそうだ。
シベリアだかが原産地だそうだから、北海道でもガンガン育つ。
薬効成分もあるそうで、肉食獣の欧州人が「消化補助」のため、
好んで育てていたそうだが、その柔らかい「酸味」ならうなずけるってもの。
独特の好ましい「香り」もあって、
砂糖と合わせて「ジャム」にするのが一般的。
「ジュース」にしたり「サラダ」にもするらしいから、生でもいけるよう。
この「ルバーブ」を「甘酸っぱいジャム」じゃあなくて、
「酸味だけで使えないもんかいな?」と思って作ったのが、
「ルバーブの酸っぱいだけペースト」。
つまりは「砂糖抜きのジャム」って事。
「そうめんのつけ汁」に「レモン」「梅」等
「酸味」を入れる事も有りなら、
当家考案「ルバーブの酸っぱいだけペースト」も有りかいな?ってとこ。
「酸味」が柔らかい分「つけ汁」に「トロみ」が付く程入れないと、
「酸味」が効いてくれないが、
「トロみ」のおかげで「麺」に良く絡むのがよろしい。
まあ「ソーメン」は良しとして、他、色々考えてはおります。
先ずは今回、当店「夏のメニュー」の中、
「ウニのタルト」に「ソース」として添えてありやす。
是非ご賞味下さいませ。
"newport"宮木英貴
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