2013年7月27日土曜日

7/26金曜 冷たいラーメン


「中国」「韓国」「ベトナム」「タイ」………。
アジア系麺料理のバラエティは、
自分の中では、とっくに理解の範疇を超えている。

「あれは⭕⭕でしょ」とか「それは❌❌でしょ」とか言われても、
正直なところ、さっぱり分からぬ。

興味は当然あるが、理解する気があまりないし、
そもそも「大概の料理」における「明確な定義」なんてものも、
「どうでもなるわい」と、信じていないので、
「それがあれです」かなんか言われても「はぁっ」てなもんだ。
料理なんざ「言った者勝ち」だ。

だいたい最近の「中華系冷たい麺」にしたところで、
「冷やし中華」どころじゃあなく、
「冷麺」だの「ラーメンサラダ」だの「冷やしラーメン」だのと抜かす。
売り物の料理にゃあ「名前」は必須だから「しょうがない」が。

「冷麺は中華ぢゃない、韓国だ。」とか、
「冷やし中華の麺替えたら冷麺か?」とか、
「冷やし中華を、バラして盛ればラーメンサラダか?」とか、
「冷やし中華のツユを水入れて延ばせば冷やしラーメンか?」とか。
つまらん、浅い考えの「突っ込み」は思っても言わない。

料理を作る方には「明確な心情、心意気」があって、
「これはこれ」と命名なさるんだろうから「それはそれ」で尊重する。
が、当方としては「これがそれ」でも一行に構わない。
第三者の「それはあれ」との発言も「ご勝手に」だ。

作り手の「こだわり」「オリジナリティ」結構。
正直なんだろうと良い、料理として「美味きゃあ」OKだ。
たださ、出来たら、
自分が想う「定義」を「一般論」にすり替えるのはやめてくんないかな。


ちなみに此度の「賄い」、
小樽某所の「冷たいラーメン、酸っぱくありません」に挑戦。
出汁は「豚」、冷えれば「フルフル」になる寸前のゼラチン質。
「麺」は「冷やし中華」バージョンで「ビシッ」と締め、
トッピングは「もやし、豚肉、キューリ」を、
懐かし「◯ちゃんラーメン」の「台湾ラーメンソース」で和える。
出来上がりは、まさに「台湾ラーメン」の趣なり。
冷たいとは言え、ちゃんと「ラーメン」でした。


"newport"宮木英貴


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