にんにくを「ゆっくり、こんがり」、
オリーブオイルに「香り」を移してやって、
一晩「しょう油」に絡めた「鹿モモ」角切りを焼く。
「鹿肉」は、鉄分が多いせいか「血臭い」感じがあって、
あまり「火」を入れすぎると「モサつく」様に思える。
なんで「火」の入り塩梅には、極力注意。
先に焼いておいて、最後に炒め合わせる予定。
冷凍にゃ「白飯」「麦飯」「玄米ご飯」の「カケラ」がたまる。
こいつら、あれもこれも「食ってやる」。
電子レンジで解凍するが、「パラっ」てな位の中途が炒め良い。
完全に温めちやうと、米の「粘り」出てやり辛い。
けど、中華のコックさんは「炒飯」に「温かいご飯」を使うんだよなー。
ちなみに、俺等のは「炒飯」なんざ恥しくてとても言えない。
プロの「炒飯」は「タイミング」「技術」「火力」が勝負の芸術品、
てか、もう「憧れ」に近い。
俺のは、フライパンで焼いた「炒めご飯」「焼き飯」ってとこ。
味付けは「しょう油」と「コショウ」のみ。
「しょう油」は鍋肌から流し入れる。
こうすると、「しょう油」が「焦げ」塩梅になっていい香り。
「せんべい」の良い匂いと同じさね。
「しょう油」の旨味も増すってもの。
仕上げに角切り「レタス」、
これが「シャクシャク」歯応えが良くて、大のお気に入り。
「賄い」って都合上、クズの野菜の投入は止むを得ず。
「焼いた鹿肉」も炒め合わせりゃ完成なり。
「中華のコックさん」は「炒飯」の仕上げに、
「チャっチャっ」って「中華型お玉」に「炒飯」集めていって、
「カンっ」て皿に、「マぁーるく」盛るじゃない。
あれがさえも「憧れ」の一つなんだが、流石に出来ない。
ので、小さいボールに、出来上がった「焼き飯」をよそっておいて、
「カパっ」と皿にひっくり返し、せめて「型」にはこだわる。
「にんにく風味」の「シンプル味付け、具」の「焼き飯」完成。
「鹿」の塩梅も狙い通り「柔らかジューシー」、
満足の出来上がり、お味。
以上制作過程の「実況」でゴザいました。
ところでね「鹿肉」は、
中心まで「サラっ」とでも「火」を入れる「ロースト」じゃあ、
「旨味」は増強されるが、ちょい「モサつく」感があるんでね、
当店では、中心が生の状態、つまり「たたき」でお出ししている。
これもネットリ美味い、お試しあれ。
ちなみに「予約」してくれりゃあ「ロースト」もやるし。
"newport"宮木英貴
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